最低賃金近くで働く人が10年で倍増 非正規や低賃金正社員にコロナ禍も追い打ち

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経済ニュースロゴ 最低賃金(最賃)に近い低賃金で働く人の割合が最近10年ほどで倍増していることが、賃金に詳しい都留文科大の後藤道夫名誉教授の試算で分かった。最賃の全国平均の1.1倍以下で働く人の割合は2020年に14.2%となり、09年の7.5%から急伸した。非正規労働者や低賃金の正社員が増えたのが要因の1つで、コロナ禍が脆弱な雇用構造に追い打ちを掛けている。(山田晃史)


ソース:https://www.tokyo-np.co.jp/article/130718

Source: 政治経済
最低賃金近くで働く人が10年で倍増 非正規や低賃金正社員にコロナ禍も追い打ち