宇宙がどのくらいの速度で膨張しているのかを表す「ハッブル定数」は、遠方銀河の大きさや宇宙の年齢を決定するうえで重要な値だ。様々な観測によってその正確な値を知る研究が続けられており、推定値は67-73km/s/Mpc(1メガパーセク(約326万光年)離れた2点間の距離が毎秒67-73km広がる)の範囲にあるものの、確実な答えはまだ得られていない。
ハッブル定数を導出する方法のほとんどは、天体までの距離と、その天体の後退速度(私たちから遠ざかる速度)の2つの情報を元にしている。米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校のSimon Birrerさんたちの研究チームは、これまでにハッブル定数の距離の計算に利用されていない光源として、クエーサーを用いた研究を行った。クエーサーとは、中心の大質量ブラックホールによって莫大なエネルギーを中心部から放射し明るく見える銀河である。
Birrerさんたちがとくに注目したのは、1つのクエーサーの像が複数になって見えているような天体だ。
クエーサーと私たちとの間に別の銀河が存在すると、その中間の銀河の質量が生み出す重力レンズ効果によって、クエーサー像が複数に見えることがある。もしクエーサーの明るさが変動すると、レンズ効果を受けた像の明るさも変わるが、地球まで届く光の経路が異なるため、それぞれの像の明るさは同時ではなく時間差で変動する。この時間差の情報などを元にすると、クエーサーと中間の銀河までの距離を推定することができるので、そこからハッブル定数を計算できる。
研究チームでは、「H0liCOW collaboration」と呼ばれる国際的なプロジェクトの一環で四重クエーサー像を用いてこの手法を実証しようとしていたが、四重の像は発見例が少ないため、まず二重クエーサー像で研究を行った。対象となったのは、りょうけん座とおおぐま座の境界付近に存在する二重クエーサー「SDSS J1206+4332」だ。
■ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した二重クエーサーSDSS J1206+4332(提供:NASA Hubble Space Telescope, Tommaso Treu/UCLA, and Birrer et al.)
ハッブル宇宙望遠鏡やジェミニ望遠鏡、ケック天文台の観測データなどを用いた研究の結果、Birrerさんたちはハッブル定数の値を72.5km/s/Mpcと導き出した。これは、遠方の超新星を距離指標として用いた計算から得られている値とよく一致する。しかし今回の値も超新星観測による値も、宇宙マイクロ背景放射の観測結果に基づく値より約8%大きい。「方法によって値が異なるのが本当のことだとしたら、それはこの宇宙がもう少し複雑であることを意味しています。しかし、3つのうち1つか、あるいは3つすべてが正しくない可能性もあります」(米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校 Tommaso Treuさん)。
今回の方法の利点は、他の方法とは独立に、かつ他の方法を補うような形で、ハッブル定数を測定できるというところにある。研究チームではすでに四重クエーサー像を40個も見つけており、これらを対象とした解析からハッブル定数の精度向上を目指している。
アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10456_constant
そんな値を決めるのは無茶じゃないのか
そもそも特異点から直線的かつ一定速度で放射状に膨張してるとは限らないんだし
定数ではない可能性はあるな。
何らかの要因で空間ごとの膨張率に違いがあるのかもしれない。
そもそも光が何億光年も移動するとどうなるかもよくわからない。
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
すべてはアインシュタインの宇宙方程式が元になっている。
宇宙の膨張/収縮/定常は、この方程式において定数で与えられている。
変数であると、この方程式を根本的に変える必要がある。
その時間と場所の違いで一定の定数はでないだろ
「超高速」で動いている天体を、距離と速度のグラフにするとおおよその線を
引けるからこそ「ハッブル定数」と呼ばれているわけだ。
>>4
理論はあるが、観測不可能。
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
ハッブル定数は空間の膨張を示すもので、物質の膨張/縮小は関係ない。
素粒子の大きさは変わらない。
むしろブラックホールに向けて場が落ち込んでいるので一様ではないほうが自然
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
それは一種の信仰みたいなもので、物理学では「原理」と称する。
一般相対性原理:「いかなる座標系においても物理法則は不変である」
がそれだ。今まで破られたことはない。
保存則は一種の対称性のことで、対称性は現在の物理学が最も信奉するもの。
媒質中の光は減速するので「光速」ではないと言う勘違いをする人がたまにいる
無限空間があるのか?
そういうイメージも有るし
何でもない何かが物理法則を得て空間化するという考えもある
とうぜん変化が完全に終わるまでは物理法則も固まっていないので時間も光速も違うこともある
空間が増えると保存則は成立しないから猛反対され空論と蔑まれているが
膨張するからには空間は増えざるをえないし
たかだか実験室サイズの局所的、たかだか10年程度の瞬間的にしか保存則は確認されていない
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
アインシュタイン方程式では「時空の外側」は考えない(られない)。
宇宙の内部にあるエネルギーで決まってしまう。
そしてこの方程式の解は膨張/収縮が必然(アインシュタインは、
静的にするために宇宙項/宇宙定数を加えたが、後に撤回している)。
よくビッグバンを説明するのに釣鐘型の宇宙の図があるが、あれは便宜的なもの。
地球上の大気中の光速は条件(重力を含めた加速度運動など)によって変化するという良く知られた物理現象があるが
そこまで発見できなかった
光の媒質としてのエーテルを否定できたのは精度不足のおかげ
しかし光の媒質としての空間を発見できなかったのは精度不足のせい
マイケルソン=モーリーがその時代で制度不足なら、精度自慢の誰かがやればよかっただけと
思うんだが。
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
あってはならない大規模構造が宇宙には存在する
そこから逃げ続けるビッグバン理論は本当に良くない
こりゃ異世界あるな
元スレ:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1549163304/
Source: mindhack
【驚愕】宇宙の膨張速度を推定した研究結果がついに発表!!