「将来認知症になったら、どうしよう」と不安を抱く若い世代は多い。医師の谷本哲也さんは「最新の研究では『認知症の約45%は、生活習慣の改善で予防可能』とされ、7月に発表された、2000人以上の60~79歳を2年間調査した大規模研究がそれを裏付けた発表した」という。その具体的な習慣の改善ポイントとは――。
最近の研究成果によって、改善することが可能な認知症に関係する14の危険因子が同定されました。その因子とは……。
・教育不足 ・頭部の外傷 ・難聴 ・うつ病 ・高血圧 ・糖尿病 ・肥満 ・運動不足 ・喫煙 ・過度の飲酒 ・高コレステロール ・社会的孤立 ・大気汚染への曝露 ・視力低下
です。これらに対処することで、認知症の約45%が予防可能であることが明らかになったと報告されています。
実際に、複数の先進国で、教育水準の向上と高血圧などの心血管疾患の管理を改善することで、認知症発症率が近年減少傾向にあります。
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Source: diet
【朗報】認知症予防に効く日常習慣と最強食材 !!

