朝昼ご飯は甘いコーヒーかラテだけなので、無糖を流行らせられると困ります

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ブラックコーヒーの構成比が高まるなど健康志向の上昇で飲料の無糖化が進む一方で、栄養の側面とストレス過多な社会で高まるリラックスニーズで求められる糖分・ミルク分を含むラテ系飲料は“大票田”として一定のボリュームを維持していくとの見方が背景にある。コーヒー豆の原料価格が高値基調にあり、ブラックコーヒーでのアプローチが難しくなっていることもラテ系注力の動きを後押ししているとみられる。

　甘くない領域では、「クラフトボス」コーヒーシリーズ（サントリー食品インターナショナル）から今年4月に発売開始された「クラフトボス 甘くないイタリアーノ」が好発進となった。これには「甘くない」のネーミングの妙が奏功した。

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