桜守歌織「いいわよ。どんなレースゲームなの?」
真美「ゲームじゃなくて……ここに兄ちゃんからあずかった車のキーがあるよん」
歌織「あら、そうなの?」
真美「うん。だから、実際にやって見せて!」
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ホンマや…何やってるの歌織先生…
乙です
>>1
桜守歌織(23) An
双海真美(13) Vi/An
真美「えっ、なんで?」
歌織「結構スピードも必要だし、広いスペースも必要だから……」
真美「ええ~、見たかったのに~」
歌織「うーん……」
真美「え?」
中谷育「わぁ! 車がいっぱいある!」
箱崎星梨花「すごいです!」
歌織「ふふっ。性能差があるから、手前のから選んでね」
中谷育(10) Vi/Pr
箱崎星梨花(13) Vo/An
歌織「マシン次第だけどね。あと、普通のじゃなくて……あ、育ちゃん、星梨花ちゃん」
星梨花「はい」
育「なぁに?」
歌織「2人はゴーカートに乗るのもあまりなかったのよね」
育「うん、そうだね」
星梨花「そうですね」
育「わかった!」
星梨花「わかりました!」
歌織「それじゃあ、真美ちゃん。まずは私が実演するから、助手席に乗って見ててね」
真美「ラジャー!」
歌織「……なるほど」
真美「行けそう?」
歌織「ええ。これなら出来そうよ」
真美「んっふっふ~、楽しみですな~。あ、真美たちの番だよ」
3、2、1、ゴー
真美「ゴー!」
ブウウウン
歌織「さて、真美ちゃん、説明するわね」
真美「オーケー」
歌織「ゴーカートだと、普通のドリフトだとただ滑ってるだけになって、遅くなるの」
真美「へえ、そうなんだ」
歌織「このくらいのマシンなら、ブレーキングドリフトの方がスピードが出るのよ」
真美「ブレーキングドリフト?」
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真美「そうだね」
歌織「そこを一気にブレーキを踏み込んで、ハンドルを切って、またアクセル全開にするの」
真美「うーん?」
歌織「もうすぐ最初のカーブだし一回目、やってみるわね」
真美「わくわく!」
ドンッ
真美「ひえっ!」
シュルシュル
真美「うわああ!」
ギュンッ
真美「……おお!すごーい!」
真美「なんとなく! 何か後ろのタイヤがシュルシュルってして、スピードがギュンってでたっぽい!」
歌織「そうそう。ゴーカートだと、このブレーキングドリフトが一番減速せずに曲がれるのよ」
真美「すごいっしょ!」
歌織「おさらいすると、ブレーキを一気に踏み込んで、ハンドルを切って、車体を傾ける」
真美「ふむふむ」
歌織「曲がりたい方向に傾いたら、また一気にアクセルを……次のカーブでもやるからね」
真美「うん!」
真美「うわっ!」
シュルシュル
真美「うわああ!」
ギュンッ
真美「……うおお!めちゃくちゃはやい!」
……
真美「すごかったっしょ……真美にできるかな?」
歌織「タイミングはそれほど心配ないと思うけど、ブレーキを踏み込む強さが難しいかもしれないわね」
真美「どのくらいの強さなの?」
歌織「人によって感じ方が違うから、難しいんだけど……完全に止めるのを10だとすると、8くらいかしら」
真美「80%ねぃ、了解」
歌織「しかも普通は、ブレーキは徐々に踏むから……一気に踏み込むのに慣れないといけないわね」
真美「へえ……歌織お姉ちゃんは何で出来るの?」
真美「……んん? 射撃?」
育「歌織さん、はやいよー!」
歌織「あ、育ちゃん、星梨花ちゃん、どうだった?」
育「たのしかった! でも、どんどんはなされちゃったね」
真美「そりゃ、歌織お姉ちゃんのドリフトスキルは天下一だからねぃ」
育「いいなあ、わたしもよこにのってみたいな」
育「ほんとう!?」
歌織「ええ。星梨花ちゃんもよ」
星梨花「本当ですか?」
歌織「もちろん。まずは真美ちゃんにマスターしてもらうから、そうしたら2人にも教えるわよ」
育「やった!」
星梨花「ありがとうございます!」
ドン
シュルシュル
ギュンッ
歌織「すごいじゃない、真美ちゃん」
真美「え? できてた?」
歌織「いい感じよ。次は踏む強さはそれくらいで、もうちょっと思い切って一気に踏み込んで」
歌織「あ、でも勢いをつけると強く踏みすぎるかもしれないから、そこは気をつけて」
真美「オーケー!よーし……」
ドンッ
シュルシュル
ギュンッ
……
ドンッ
育「わっ!」
シュルシュル
育「わわわ!」
ギュンッ
育「……うわあ! はやい!」
……
1001: 思考ちゃんねる
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Source: mindhack
桜守歌織「音速の貴婦人講座」