一休さんでおなじみの室町時代、ガチでヤバい時代だった

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1: カナダオオヤマネコ(光) [ニダ] 2021/07/01(木) 21:59:25.88 ID:rjPFqX5l0● BE:788192358-2BP(10000)
室町時代の日本人はめちゃくちゃ荒っぽかった? 明大教授が語る、ハードボイルドな日本人像

農民が武器を手に隣村と戦(いくさ)をしたり、行きかう船から通行料をせしめる「賊」が横行していたり。家族のなかでも、人身売買で人が財産として扱われたり、夫の浮気相手を妻が仲間を引き連れて襲撃したり。室町時代(1336年~1493年)の日本人は、とかく荒っぽかった。

 彼らはなぜ、ハードボイルドだったのか。なにゆえアナーキーでアウトローな生き方をしていたのだろうか。歴史学者で明治大学教授でもある著者に話を聞いた。(土井大輔)

(中略)

ーーそんな「ハードボイルド」な室町時代を生きた人たちが大事にしていたものはなんなのでしょうか?

清水:自分の利益、家、名誉といったものでしょうね。逆に見返りのない組織への忠誠はあまり大事にしないんです。基本的な生活の単位は守るんですけど、彼らには組織とか国家というものへの帰属意識は希薄です。

「肌感覚として共有できるもの」に対する連帯感は強いんですけれど、それを超えた、抽象的な次元からの理不尽な圧力にはそうそう簡単に応じない。それって現代人が忘れている大事なことなんじゃないかなっていう気がするんですけどね。

ーーたとえば、会社の不正をひとりで背負い込んで責任をとる……なんてことはなかったわけですね。一方で、人身売買も行われていた。

清水:残念ながら、どの社会にも人身売買というのはあったわけです。ただ、それを倫理的な観点から「悲劇」というのは簡単なんですけれども、そこには彼らのなかでもひとつのロジックがあることを忘れてはいけないと思います。 生きていくために自分の自由を売って奴隷になることにはもちろん抵抗はあるけれど、死ぬよりはまし。しかも、我慢すれば、ひょっとしたら、またふつうの人に戻れる可能性もあるわけです。

 要するに、食うことに精一杯だった時代のなかでは、人身売買もある種のセーフティネットとしてあり得た選択肢だったんです。その点は、現代から善悪の価値観を持ち込むことなく、見ていく必要があるだろうと思っています。

ーー室町時代といえば「一休さん」のイメージしかなかったので、本を読んで驚くことが多かったです。

清水:そうですよね。ひとつには戦前に天皇中心の歴史というものが語られた時に、足利幕府(=室町幕府)は天皇から権力を簒奪(さんだつ。君主の地位を奪いとること)しているというので、長く悪者とみなされていたわけなんです。
(以下略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7b5f29c4d5210d97a8d00a5d4f74e4383521eff

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1625144365/

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Source: 不思議
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