ワイが変わった話する

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小学生時代

比較的穏やかに過ぎる
基本的にお調子もんやったワイは中学上がったら
変わろうと密かに決意しクールキャラを目指すことに

ふむ

なるそどな

珍しい話って意味かと思ったらキャラ変した話か
まぁいいや

中学時代

中1
さっそくクールキャラ演じる
みんなが楽しく喋ってる時も遠くから微笑んでる感じ
当初はそれが受け一部女子に好意を寄せられ
しばらくは穏やかに過ぎる

中2

元の自分を完全に見失う
楽しく過ごしたくてお調子もんに戻ろうとしてできない
うまく自分の言いたいことを表現できず
結局諦めて遠くから眺めるポジションへ移動する
無事コミュ障発症

今何歳？

なぜ元に戻そうと？

中3

完全に患者
あっ、えっ、うっ
とか必ず言葉の最初に出る
この頃になると女子からだんだんと距離を開けられキモがられる
男友達も激減
あいつ何言ってんのかわかんねーよキモすぎ
トイレの個室いた時そんな言葉が聞こえてきて人知れず泣く

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ヤンキーに目をつけられたかられる
トイレや広場に呼び出されてボコボコされる日々
もちろんお小遣いは全額徴収
怪我をして学校行っても誰も心配してくれないどころか
わいの存在など空気も同様
むしろ汚物に近い
この頃のわいが夜な夜なまくらを涙で濡らしていたのは言うまでもない

よく学校いったな
親も気づかなかったんか

そんでそんで

中学卒業式

周囲のみんなは卒業アルバムにいろいろ書きあったり
写真とったり別れを惜しんでいる最中
わい早々に帰宅
母親の友達とお別れしなくてもいいの？母さん待ってるから気にしなくていいのよ
この言葉は今でも忘れられない母さんごめんなさい僕友達いないんです

母さんごめんごめんなさい
家に帰ってずっと泣いてた15の春悲c

高校時代

高1
急激に身長が伸びる
最初の身体測定で171センチ
身体能力測定B判定50メートル走6.8秒
おまえやるやんとクラスのピンク頭カッぺヤンキーに認められるもコミュ障は直せず結局女子からは遠ざけられる
この頃からニキビが酷くなり顔中ぶつぶつ
もちろん散髪は床屋で服は母さんが購入し靴はダンロップ的ななにか
クラスのリア充が別世界に見えた高1生活

こんなわいでも１つだけ取り柄が
それはスポーツ全般得意なこと
体育のたびに活躍してクラスの男子と仲良くなる
好きな女子もできて友達も復活して徐々に楽しくなる

そして暗黒の高2時代へ

高2

発端は分からない
ある日登校した時、クラスの女子からの視線が違った
遠巻きに見てクスクスいってる感じ
今までもなんとなく距離は開けられていたがそれとは違う
視線には嘲笑が込められていた

朝登校したら下駄箱のロッカーが破壊されて中を開けられなかった
その日は仕方なく借りたスリッパで過ごした
クラスの男は誰がやったと怒ってくれ、みんなで治そうとがんばってくれたが、その優しさがわいを惨めにした

上靴が捨てられていた

クラスの男子が探して見つけてくれる
誰かやったか探すと言ってくれるも拒否
どうせ女子がやったんだ我慢するなと叱られるがそれでも拒否

男子は皆わいを守ろうと見守ってくれるも
男子がいない隙をねらった女子に狙われ背中を蹴られたり悪口嘲笑を繰り返される
わいは高校卒業するまでだからと必死に耐えるも泣いてしまい更に女子たちの嫌悪と敵意を煽る

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