不気味な歴史こそがセールスポイント
世紀の未解決事件の現場「リジー・ボーデンの家」、売ってます
ニューヨーク・タイムズ(米国)ニューヨーク・タイムズ(米国)
Text by Concepción de León
事件から120年以上が経ったいまも、訪れる人が後を絶たない「リジー・ボーデンの家」。彼女の父親と継母が斧で殺害された、暗い過去を持つその家が、いま売りに出されている。それも、けっこうな高額で──。
1892年8月、アンドリュー・ボーデンと妻のアビーが斧で惨殺された翌朝、事件現場となったマサチューセッツ州フォール・リバーのボーデン家の前には、おぞましいニュースに引き寄せられた1500人もの人々が集まった。
だが、この殺人事件が人々の興味を惹きつけるのは、まだこれからだ。殺害されたアンドリュー・ボーデンの32歳の娘、リジー・ボーデンが裁判にかけられたことで、(彼女は翌年に無罪となるが)彼女の物語はそれから一世紀以上もの間、舞台や映画、数え切れないほどの本、オペラやバレエにまで影響を与えることになる。
そして、この未解決事件は今日も変わらず、ボーデン家に人々を呼び続けているのだ。
(以下略)
リジー・ボーデン
リジー・アンドリュー・ボーデン(1860年7月19日 – 1927年6月1日)は、アメリカ合衆国の女性。
マサチューセッツ州フォールリバーで1892年8月4日に発生した、実父と継母が斧によって殺害された事件の被疑者となったことで知られる。事件とその後の裁判や過熱報道はアメリカの大衆文化や犯罪学に大きな影響を与えた。ボーデンは裁判で無罪となり、真犯人は見つかっておらず、彼女は有名なアメリカの民間伝承となっている。
引用元: ・https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1613133215/
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Source: 不思議
【殺人現場に住みませんか】世紀の未解決事件の現場「リジー・ボーデンの家」、売ってます