経団連会長「なんか日本の賃金水準がいつの間にかめっちゃ下がってるゾ?」

1: 2021/01/28(木) 06:59:35.16
経団連の中西宏明会長は27日、連合の神津里季生会長とオンラインで会談し「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った。
26日に開いた労使フォーラムによって2021年の春季労使交渉が始まり、連日で労使トップが意見を表明した。経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送ったが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める。

中西氏は賃上げについて「首相から賃上げのモメンタム(勢い)を維持してほしいと言われる前から、危機感を持っている」と強調した。菅義偉首相は20年12月の経済財政諮問会議で賃上げの継続を経済界に求めていた。
古賀信行審議員会議長(野村ホールディングス特別顧問)は記者団に「従業員になるべく報いていく。こんなときこそ(賃金を)上げられるところは上げよう」と語った。

連合の神津会長は「平均賃金は先進諸国と1.5倍前後の開きがあり、国内総生産(GDP)でもかつて15%程度だった日本の比率は6%程度に下がった」と主張。デフレ脱却に向けても「14年からの政労使での賃上げの流れ」を継続するよう求めた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF276MJ0X20C21A1000000


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Source: 投資チャンネル
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