世界5大ウイスキーの一つに数えられるのがジャパニーズウイスキー←これガチなの?

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1: ごちそうが好きな名無しさん 2020/12/08(火) 23:37:37.25 ID:g/rbNueL0
https://mainichi.jp/articles/20201203/ddl/k02/040/008000c

山形市・ウイスキー消費額 県内に蒸留所「世界一を」 本場の伝統製法で商品化へ

芳醇(ほうじゅん)な味わいで晩酌にも人気が高い蒸留酒・ウイスキー。1世帯当たりの消費額で3年連続、1位を記録しているのが意外にも山形市だ。日本酒のイメージが強いが、県内には、東北で3カ所目となるジャパニーズウイスキーの蒸留所もあり、シングルモルトを中心とした商品の2022年春の発売を目指す。

 総務省統計局の17~19年の「家計調査(2人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」によると、山形市のウイスキー消費額の平均は3875円。全国平均は1698円で、同市はその2倍以上だった。消費量も全国平均が1148ミリリットルだった一方、同市の平均は2825ミリリットルと大幅に上回っている。

 国税庁によると、08年のウイスキー輸出額は14億2800万円だったが、18年は149億7800万円に。国内外でウイスキー人気が高まる中、世界5大ウイスキーの一つに数えられるのがジャパニーズウイスキーだ。

 田園風景の中、白地に赤の装飾がひときわ目を引く「遊佐蒸留所」(山形県遊佐町)。酒田・飽海地区の日本酒メーカー9社による県内唯一の焼酎メーカー「金龍」(同県酒田市)が、ウイスキーに将来性が見いだせたことなどから、もう一つの経営の柱として17年から本格稼働させた。

 「巨大資本がなければできないと思っていたウイスキー事業に、ベンチャーウイスキー(埼玉県)の秩父蒸留所が小資本で成功したと知ったことが大きかった」と、佐々木雅晴社長(68)。十数カ所の候補地を何度も下見し、景観や鳥海山麓(さんろく)の良質な水、ウイスキー蒸留に必要な銅製の釜「ポットスチル」を搬入できる道路の確保など、さまざまな条件をクリアした現在の場所に工場を建設した。

 初留釜や再留釜、マッシュタン(仕込み釜)などの製作から設置まで全てを本場スコットランドのフォーサイス社に完全オーダーメード。製造技術も直接同国の技術者から約2週間、指導を受けた。動画撮影も一切許されず、メモを取って操作を覚えたという。麦芽も同国から毎月18トン輸入し、熟成法も土間に直接木だるを積み重ねる「ダンネージ式」を導入するなど、同国の方式に倣っている。

 あえて経験者は入れず、一から伝統的な製法に忠実に造ることもこだわりの一つ。製造に携わる岡田汐音さん(25)は「蒸留所の立ち上げは特別なもの。知りすぎていないことが蒸留所の強みです」と自信を見せる。

 1年目は上品でクリーンだった味わいが、2年目の現在は、よりフルーティーな味わいに変化しているという。今が「ベストな味」と話す一方、本場のやり方に合わせ3年かけて商品化につなげる。佐々木社長は「ウイスキー造りは奥が深く難しいが、教えられた通りにならないのが面白い。まずは伝統的な方法を学び、世界一のウイスキーを造ります」と白い歯を見せた。=随時掲載

1世帯(2人以上の世帯)のウイスキー消費額の平均
(1)山形市……3875円

(2)千葉市……3547円

(3)青森市……3394円

(4)秋田市……3349円

(5)仙台市……3324円

全国平均……1698円


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Source: ごちそう速報
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