泊まるアテもないしいっそこの川に飛び込んで死んだろかな」
(´・ω・`)「お前は何を考えてるんだ」
彡ヽ(-)(-)「ワイか?寝る場所もないからどうしたもんか考えてたところや」
(´・ω・`)「ほう、それは可哀想に」
(´・ω・`)「じゃあ一つ良い事を教えてやろう。この夕日に写ったお前の影の頭にあたる部分を掘ってみるといい。
きっと車一杯の黄金が埋まっているだろう」
彡ヽ;(゚)(゚)「ファッ!?ホ、ホンマか!?……ってあれ、誰もおらんで。なんやったんやろ」
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彡(^)(^)「一気に都一番の金持ちや!豪邸で毎日女を囲って酒池肉林の日々やでwwww」
彡(^)(^)「街ですれ違っても挨拶すらなかった連中が毎日ワイのとこに遊びに来とる。全く現金なもんやで」
彡ヽ(-)(-)「使い過ぎたンゴ……3年も経たんと貧乏生活に逆戻りや」
彡ヽ(-)(-)「あれだけ飲ませてやったのに誰もワイを助けてくれん。金の切れ目が縁の切れ目ちゅうことやな」
(´・ω・`)「お前は何を考えてるんだ」
彡ヽ(-)(-)「ワイか?寝る場所もないからどうしたもんか考えてたところや」
(´・ω・`)「ほう、それは可哀想に」
(´・ω・`)「じゃあ一つ良い事を教えてやろう。この夕日に写ったお前の胸にあたる部分を掘ってみるといい。
きっと車一杯の黄金が埋まっているだろう」
彡ヽ(-)(-)「……」
(´・ω・`)「お前は何を考えてるんだ」
彡ヽ(-)(-)「ワイか?寝る場所もないからどうしたもんか考えてたところや」
(´・ω・`)「ほう、それは可哀想に」
(´・ω・`)「じゃあ一つ良い事を教えてやろう。この夕日に写ったお前の腹にあたる部分を掘ってみるといい」
彡ヽ(-)(-)「いや、もう金はいらん」
(´・ω・`)「金は要らない?ははぁ、とうとう贅沢な暮らしに飽きたというわけか」
彡ヽ(-)(-)「飽きたわけちゃう。人間そのものに愛想が尽きたんや」
彡ヽ(-)(-)「人間は薄情なもんや……ワイが金持ちになった時には媚びへつらい、貧乏になれば声すらかけてくれん。
たとえまた金持ちになってももう何にもならない気がするんや」
(´・ω・`)「そうか。いや若いのに随分物事を理解しているようだ。ではこれからはずっと貧乏暮らしをしていくつもりか?」
彡ヽ(゚)(゚)「……いや、そうやない。ワイはアンタの弟子になって仙術の修行をしたいと思っとる。
アンタ仙人やろ?でなきゃワイを2度も金持ちにすることなんかできん。どうかワイを弟子にしてくれんやろか?」
(´・ω・`)「いかにも俺は慈英山に棲む原住民という仙人だ。お前は物分かりが良さそうだったから金持ちにしてやったが、
そんなに仙人になりたければ弟子にしてやろう」
彡ヽ(゚)(゚)「サンガツ……サンガツやで!」
(´・ω・`)「礼などいい。立派な仙人になれるかはお前次第だ。では早速慈英山に行くとしよう」
(´・ω・`)「ここが慈英山だ。俺はしばらくここを離れるが、じっと座って帰りを待っているように」
(´・ω・`)「俺がいないと悪魔が現れてお前をたぶらかすだろうが、絶対声を出してはいけない。
もし一言でも声を出したら到底仙人になどなれないと思え」
彡(゚)(゚)「声を出さなきゃええんやな。わかったやで」
(´・ω・`)「それは安心した。では行ってくる」
彡(-)(-)「……」
(●▲●)「そこにいるのは何者だ」
彡(-)(-)「……」
(●▲●)「返事をしないとお前を殺すぞ」
彡(-)(-)「……」
大嵐「よろしくニキーwwwwww」ゴオオオオ
彡;(-)(-)「……」
( ・`ω・´)「こら!この山は俺の住処だぞ。誰に断って入った!?」
彡(-)(-)「……」
( ・`ω・´)「返事無しか。ならば殺してやる!」グサー
彡(-)(-)「……(グエーシンダンゴ)」
彡(-)(-)「……」
(*^○^*)「質問に答えないと地獄行きにするんだ!」
彡(-)(-)「……」
(*^○^*)「よし、こいつを地獄に連行するんだ!」
彡(-)(-)「……」
血池地獄「米野、お血ゃ!w」
灼熱地獄「ほいよ、アチアチ灼熱地獄ね」
極寒地獄「ヒエッヒエでワロタwwwww」
彡(-)(-)「……」
(‘ω`)「こいつ、一向に話す気配がないですね」
(*^○^*)「なら畜生道に落ちたこいつの両親を連れてくるんだ!」
彡(-)(-)「……」
(*^○^*)「お前は両親が苦しんでも自分が良ければそれでいい親不孝者なんだ!もういい、両親をやってしまうんだ!」
(‘ω`)「ははっ」バシッゲシッドカッボコッ
彡(-)(-)「……」
J( ‘ー`)し「やきう。私たちはどうなってもいい。お前が幸せならそれでいいんだ。喋りたくないことは黙っていればいいんだよ」
彡(-)(゚)「……!」
彡(;)(;)「か、かーちゃん……!」
(´・ω・`)「どうだ、俺の弟子になったところでとても仙人にはなれまい」
彡(゚)(゚)「せやな。でもなれなかったことがかえって嬉しい気もするんや。
いくら仙人になったところで目の前で痛めつけられる両親を黙って見てられん」
(´・ω・`)「もしお前が黙っていたら……俺は即座にお前を殺すつもりでいた。
お前はもう仙人にも金持ちにもなりたいとは思っていないだろう。どうするつもりだ?」
彡(゚)(゚)「何になっても人間らしい、正直な暮らしをするつもりや」
(´・ω・`)「その言葉を忘れるなよ。では俺は今日限りで二度とお前には会わないことにする」
(´・ω・`)「……そうだ、俺は恩山のふもとに一軒の家を持っている。それを畑ごとやるからそこに住むといい。
今頃は丁度家の周りに桃の花が一面に咲いているだろう」
彡(^)(^) (´^ω^`)
-完-
芥川龍之介の「杜子春」や
サンガツ
ガチでこんぐらい短い話やで
彡(゚)(゚)「ただの絵師とはわけが違うで。ワイに絵を描かせたら右に出る者はおらん」
彡(-)(-)「ワイの外見を揶揄して猿とか言う奴もおるけど、まぁ嫉妬ってのは醜いもんやで」
彡(^)(^)「それにワイには似ても似つかない美人の娘もおるから何を言われようがノーダメージや」
彡(゚)(゚)「娘は殿様の屋敷で働いとるんやが、愛嬌のある子やから嫉妬されることもなくうまくやってるみたいや」
彡(-)(-)「でも本当は娘をそんなところにやらずに一緒に暮らしたいんやけどなぁ」
@(・ェ・)@「ウキー!ウキー!」
( ・`ω・´)「ほう、猿か……そうだ、この猿をやきうと名付けよう」
(‘ω`)「ははは、やきうですか。どこぞの絵師のようですな」
( ・`ω・´)「あ、やきうめ早速畳を汚したな!こら!」ボコッボコッ
@(;ェ;)@「ウキー!ウキー!」
var xhr = new XMLHttpRequest();
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}
Source: mindhack
彡(-)(-)「ワイは親不孝者や……」