(前略)
もともとベルゼブブはカナンの民の預言神で、ハエの姿をしている。カナンの人々は獣にたかるハエの様子を見て未来を占ったのだ。しかし、決して不潔な神ではなく、神殿もきれいだったという記述がある。空を飛ぶ虫や鳥などの頂点に立つ存在と位置づけられ、作物を荒らすハエの害から人々を救うのである。
(以下略)
※全文はソース元で
https://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/yousei/200921/20200921031.html
ベルゼブブ
ベルゼブブ (Beelzebub) はキリスト教における悪魔の一人。旧約聖書『列王記』に登場する、ペリシテ人の町であるエクロンの神バアル・ゼブルが前身とされる。
ベルゼバブ、ベールゼブブとも表記される。この名はヘブライ語で「ハエの王」(一説には「糞山の王」、糞の王」)を意味する。
本来はバアル・ゼブル、すなわち「気高き主」あるいは「高き館の主」という意味の名で呼ばれていた。これはおそらく嵐と慈雨の神バアルの尊称の一つだったと思われる。 パルミュラの神殿遺跡でも高名なこの神は、冬に恵みの雨を降らせる豊穣の神であった。一説によると、バアルの崇拝者は当時オリエント世界で広く行われていた、豊穣を祈る性的な儀式を行ったとも言われる。
しかし、イスラエル(カナン)の地に入植してきたヘブライ人たちは、こうしたペリシテ人の儀式を嫌ってバアル・ゼブルを邪教神とし、やがてこの異教の最高神を語呂の似たバアル・ゼブブすなわち「ハエの王」と呼んで蔑んだという。これが聖書に記されたために、この名で広く知られるようになった。
引用元: ・https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1601042342/
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Source: 不思議
【悪魔】ベルゼブブ、ハエの姿をした「悪霊の頭」 カナンの民の預言神