ソフトバンクG、半導体アームをエヌビディアに売却へ

1: 2020/09/13(日) 07:28:29.93 _USER
【ニューヨーク=大島有美子】ソフトバンクグループ(SBG)が傘下の英半導体設計アームを米半導体大手エヌビディアに売却することで近く合意する見通しとなった。複数の欧米メディアが12日報じた。現金と株式交換の組み合わせで、売却額は400億ドル(約4兆2000億円)に達する見通しだ。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると早ければ14日に発表する。現金と株式交換の詳細な割合は明らかになっていないが、売却を経てSBGがエヌビディアの大株主になる方向だ。

SBGは2016年、当時上場企業だったアームを3兆円超で買収して100%子会社にした。アームにはSBGが75%、傘下のビジョン・ファンドが25%を出資する。SBGにとっては今回の売却がまとまれば利益を得ることになる。

SBGはアーム株についてエヌビディアへの売却のほか、新規株式公開(IPO)を通じた売却など複数の可能性を探っていた。エヌビディアはかねてアームと取引関係にある。

SBGの孫正義会長兼社長はアームについて8月中旬の決算会見で「興味があるという相手が現れたので、一部や全部の売却を選択肢の一つとして検討している」と他社への売却に初めて言及していた。
2020/9/13 7:05 (2020/9/13 7:09更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63789150T10C20A9000000/


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Source: 投資チャンネル
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