なんJの名無し欄「風吹けば名無し」が決定した瞬間を振り返ってみよう

風吹けば名無し

なんでも実況J板の名無し。2005年12月30日に原住民によって制定された。

5ちゃんねる（2ちゃんねる）では、名前欄を空欄にした場合には、あらかじめ設定された名無しの名前が自動的に表示される。名無しの名前は板ごとに異なっており、なんJでの名無しの名前が「風吹けば名無し」である。現在のなんJでは、名前欄は空欄とするのが原則とされており、したがって大半の書き込みが「風吹けば名無し」である。

2004年に設立されたなんJでは、当初いわゆる先住民によってスポーツやテレビ番組の実況活動が行われていた。この時代のなんJ名無しは2ちゃんねるのデフォルトである「名無しさん＠お腹いっぱい。」であった。

しかし、2005年夏頃からVIPPERが度々なんJを荒らすようになり、なんJの実況スレは機能停止。さらに12月29日にVIPPERによるなんJ移住活動が行われて、なんJはVIPスレで埋め尽くされる事態となり、先住民は姿を消した。VIPから移住してきた元VIPPER（いわゆる原住民）たちは、なんJ支配確立の証として名無しの制定を望み、議論と投票の末に翌30日に「風吹けば名無し」を選んだ。

新・なんJ用語集 Wiki*

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