プールで新型コロナ感染の危険性は?

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1: 名無しダイエット 2020/05/31(日) 13:27:56.25 ID:8U7H7qrO9
【NEWS Why? ニュースを知りたい】プールで新型コロナ感染の危険性は?

 《娘がスイミングを習っています。水中で新型コロナウイルスに感染する可能性は高いのでしょうか?》

 奈良市の女性読者(49)からこんなお便りが寄せられた。各自治体で休業要請が段階的に解除される中、屋内プールも活動再開の動きが進んでいる。どんな点に注意すべきか。

 「プール水による新型コロナウイルス感染は限りなくゼロに近い」。こう話すのは、水質問題に詳しいプール水質管理コンサルタントの関秀行氏だ。

 一般的にインフルエンザウイルスなどは水に弱く、プールなど湿度50%以上の環境下では不活化する傾向にあり、新型コロナも同様とみられている。さらにプール水に含まれる次亜塩素酸がウイルスの不活化に効果があるとの研究結果も公表されている。スポーツ庁も5月、水泳授業に関しての通達で「プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては、水中感染のリスクは低いと指摘されている」としている。

 こうした中で、懸念されるのが、更衣室やトイレ、送迎バスでの感染だ。これらの場所は狭い空間に多くの人が集まるいわゆる「3密」の状態が想定され、新型コロナは便から感染するケースもあるといわれる。帝京大の高橋謙造教授(公衆衛生学)は、「唾液や鼻水などの体液が付いた手で更衣室のロッカーに触れれば、接触感染が起こりうる」とする.

 スイミングスクールを含むフィットネス業界は、感染防止のガイドラインとして、可能な限りコースを間引いて利用者の前後の距離は2メートル以上とる▽更衣室は人数制限を行う▽塩素濃度の適正な管理-を示している。

 すでに営業を再開したスイミングスクールでも感染防止策を講じる。関西を中心にスイミングスクールを運営するエヌ・エス・アイ(大阪市)では、各プール施設の入り口に消毒液を設置したほか、受付にはパーテーションを設置し、職員はマスク姿で対応にあたる。

 更衣室やトイレについては、1時間おきに職員が清掃・消毒し、利用者には事前の検温のほか、水着に着替えてから来ることも呼びかける。担当者は「感染を防ぐためにできることをきちんとやる」と説明する。

 一方で、自粛が長引き、利用者の体力の低下も懸念される。高橋氏は「利用する施設にウイルスが付着しているかもしれないと考え、こまめに手洗いや消毒を行うことが大切だ」と話している。(入沢亮輔)
https://www.sankei.com/west/news/200530/wst2005300019-n2.html


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Source: diet
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