朝ドラ:主演オーディションは過去のもの? 6作連続キャスティングで見えたもの

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 女優の清原果耶さんが、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」で主演を務めることが先日、発表された。今回、オーディションではなくキャスティングによる起用とのことだが、2015年度後期の朝ドラ「あさが来た」で女優デビューを果たし、昨年の“100作目の朝ドラ”「なつぞら」でも印象深い演技を披露してきた清原さんが、来春から“朝の顔”となることに対して異論を唱える人は少ないだろう。一方、これで朝ドラの主演は、2018年度後期の「まんぷく」の安藤サクラさん以降、6作連続のキャスティングとなり、フレッシュな若手女優を抜てきするという、みんながイメージする朝ドラオーディションは過去のものとなりつつあるが、果たして……。
Source: pcci2
朝ドラ:主演オーディションは過去のもの? 6作連続キャスティングで見えたもの