2 玉鬘
3 桐壺更衣
4 紫の上
5 明石の上
6 六条御息所
7 真木柱
8 源典侍
9 花散里
両親を亡くし心細い身の上で源氏の従兄に見染められ子までもうける仲となりながら、
恋人の正妻にモラハラを受け乳母の実家のある下町で平民に囲まれながら暮らし、
苦しい生活の中生きていくために売春までし、
源氏と出会って救われるかと思いきや六条御息所に呪い殺されたクッソ哀れなヒロイン
そんな不幸な境遇にあっても、
源氏を見かけた際「夕顔の花さえも輝くような素敵な光ですこと、光のように素敵な源氏の君!」と誘いかけ、
その後源氏に向かって「貴方の事は光に見えましたけれど、単にまぶしくて見誤ったのですわ。
それは私の思い違いでしたわ」と冗談を飛ばすほど
陽気で茶目っ気があり親しみやすい女性
その後多くの素晴らしい女性と付き合った源氏が、
ずっと若い頃ちょっと関係を持っただけの彼女をずっと忘れられなかったのもむべなるかな
源氏ほんへの中で最も多くの人に懸想された正統派美人
若くして亡くなった母と違い気弱で線の細いところはなく、
明石よりもさらに辺境の田舎育ちなのに彼女と違ってその事を気にしない明るく前向きな女性
後宮にあっても光り輝くであろう彼女ほどの人物が、
何故武骨なブ男髭黒の毒牙にかかり平凡な主婦として一生を終えねばならなかったのか、
私には理解に苦しむね(ペチペチ)
髭黒に妻にされなかったら、源氏と冷泉帝に共有されて彼らの愛人として不安定な身分のまま人生を終え、
政界の実力者の正妻としてのゆるぎない地位はなかったのかもしれないけれど、
それでもみうは彼女のような素晴らしい人物がただの主婦で終わったのには納得ゆかぬゾね
母親が手に入れられなかった幸せをつかんだという点では幸福なのだろうけれど……
ご存じ源氏の瞼の母であり、彼の理想の女性
源氏ほんへではなぜ彼女が狂的なまでに源氏の父親である帝に愛されたのかその理由は書かれていないが、
「華やかな顔立ちの美人」で、「宴の堰では音楽家としての才能をいかんなく発揮し」、
「祝宴で詠む歌も並大抵の出来栄えではなかった」、おまけに人柄も控えめで優しく
「心ある人ならば誰も彼女を憎むことはなかった」と評されるほど完璧な女性
源氏が本当に手に入れたかった女性は、
藤壺中宮や紫の上ではなく、
決して手に入らぬ彼の母親その人ではなかったのか、自問自答する日々。
源氏ほんへの中で最も素晴らしい女性、
なのに源氏ほんへの中で最も不幸な女性として書かれている女性
源氏にひろわれなければ継子いじめの典型例として落窪や住吉の主人公のように不遇な人生を送ったかもしれないが、
藤壺の形代として、明石の上や女三宮の引き立て役として苦しむこともなかった筈
彼女が不幸な生涯を終えたのは、
小さい頃彼女がすずめのひなを捕まえて籠に閉じ込めて飼いならし
「生き物をいじめると仏様の罰が当たることになりますよ」と祖母に注意されてもいうことを聞かなかった罰なんやなって……
父は大臣の息子で近衛中将、
母は親王の孫と高貴な生まれながら、
住吉の神のお告げを受けた父により受領の娘として田舎に育ちながらも、
母の縁故で英才教育を受けた都の貴婦人に劣らぬ(ほんへでは六条御息所に準えて語られるほど)
「身分以外は」完璧な女性
完璧な女性が不幸になりがちな源氏にあって彼女が当時の女性としてそれ以上望みようのない幸せをつかんだのは、
六条御息所や紫の上と違って自分の本音を押し殺す、「耐える」女だったからやろうなあ……
大臣家の出身で前皇太子のおきさき、
容姿や身分や教養は言うに及ばず、
字も綺麗、詠む歌も素晴らしく、人柄も「誰かのことを悪く言うようなことは考えられないほど」立派な人物
そんな彼女が「攻略しづらい女程制覇するのに燃えるけど、手に入れたら飽きるンだわ。おはD六条さんはポイーで」と源氏の身勝手で捨てられ、
ここで源氏への恨みを男に直接言えるような気の強い人なら悲劇は起こらなかったのだろうが、
誰にも悩みを明かせずため込んだ結果生霊と化し地獄に落ちたクッソ哀れな登場人物
彼女が女性からは人気が高く男性からは不人気なのもむべなるかな
源氏ほんへでは父や弟、自分が生まれ育った父の家との別れを惜しむ可憐な少女としてしか
言及されていないが、
紫の上の異母姉の娘、つまり藤壺の姪の娘であり、
実は「紫のゆかり」でもある登場人物
作中では家族に恵まれず結婚も失敗しひたすら不幸な人物として書かれるが、
続編の宇治十帖では再婚して愛情深い夫を得て、人並みの幸せをつかんだようでなりよりです。
源氏は何故紫のゆかりである彼女には興味を示さんかったんやろか
たぶん紫式部も彼女の設定を忘れていたんだろうね、仕方ないね
源氏ほんへでは笑われ役だが、
源姓が示す通りれっきとした臣籍降下した皇子の子孫であり、
若い頃は美人で周囲からの人気も高く、
詠む歌は洗練されていて、字も綺麗、音楽のたしなみもあり、
年齢以外は完璧な女性として描写されとる
彼女があと30若ければ……
ちなみに彼女、桐壺帝より年上なんやが、
彼に仕えていた女官ということを考えると、
桐壺帝の筆おろしをしたのは彼女の可能性が微レ存……?
源氏とは恋人というよりは異性間の友情で結ばれた登場人物だが、
穏やかで家庭的で優しく、とても控えめな女性で、
彼女を妻にしたい殿方は多い筈
ちなみに彼女、現代の二次創作では母性あふれる登場人物としてふくよかな女性として描かれることが多いが、
実際は非常に背が高くやせぎすだったらしく、
現代的な価値観では彼女こそ絶世の美女だったのでは……?
ワイは瀬戸内訳で読んでたわ
今ググったら角田訳もあるんやね
というかこんなやつおったか?
玉鬘の旦那が前の奥さんとの間にもうけた娘や
父が玉鬘と結婚したので母親の実家に連れ戻され、
精神を患った母と源氏たちの悪口を言いまくる祖父母のもとで暗い青春を過ごした
成人して源氏の弟と結婚するが、夫が亡妻ばかり思うので結婚生活も不幸だった
朧月夜、秋好中宮、浮舟とかだなー
古典とかでよく勉強したけど教材としてそんな部分はなかったな
直接的な描写はないけど、
「何でこの人こんなに完ぺきな女性なんやろ……好きになってしまう」と思いながら思いを遂げるシーンや、
「一言だけいやだとおっしゃってくれれば諦めます」→女が何も言わないので最後まで事に及ぶ
台詞でどういう状況か暗示しとるで
サンガツ
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1588637153/
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Source: mindhack
【魅力】源氏物語に登場する即ハボ魅力的な女性で打線組んでみたwwwww