【はぁ？】ウーバー配達員「マスクと危険手当くれ」

1: 2020/04/10(金) 19:35:55.50

ウーバー配達員らがマスク配布と危険手当を要望

食事宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員らでつくる労働組合ウーバーイーツユニオンは10日、配達員の新型コロナウイルス感染を防ぐため、マスクや消毒液を配布するよう運営会社に要望したと明らかにした。

都内で記者会見した労組の鈴木堅登副委員長は「配達員は感染の危険の中で業務に当たっている。しっかりした安全管理を求めたい」と話した。

会見に出席した川上資人弁護士は「配達員が感染拡大を引き起こした場合、雇用関係があれば企業が責任を負うが、
ウーバーは配達員は個人事業主だと主張して責任を負わない可能性が高い。このビジネスの構造的な問題だ」と指摘した。

ユニオンによると、要望書は6日に提出。危険手当として1件300円の支払いも求めた。10日現在、運営会社側からの回答はない。

運営会社からは3月中旬、配達員に手袋の配布や、新型コロナの感染が確認された場合は最大14日間の支援を受けられるなどの案内があった。

配達物を玄関に置く「置き配」の導入や現金決済の取りやめなどの対策にも取り組んでいるという。ただ、鈴木副委員長はこうした対策が「徹底されていない」と強調した。