【新型コロナ】 ディズニーキャストが休園で悲鳴 「手取り月5万円、最低限の生活もできない」

1: 2020/03/21(土) 15:32:46.46
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月末から休園している東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)で働く人たちが、
休業補償の引き上げを求めています。非正規雇用のキャストの場合、休園で一カ月の手取りが5万円にも満たない人もいるといい、
「最低限の生活もできない」と訴えています。

TDRを運営するオリエンタルランドに対し、キャストらが加盟する労働組合「なのはなユニオン」などが19日、
臨時休園の期間中の休業補償の引き上げを求める要請書を提出した。

感染拡大を防ぐため、ディズニーランドとディズニーシーは2月29日に休園。再開は「4月上旬」としている。
非正規雇用などのキャストは約2万人おり、リハーサルなどで出勤する一部の人以外は自宅待機が続いている。

組合員によると、休園の決定後、会社から賃金についての説明はなく、メールで体温測定などの健康管理を求められた。
同社の社内規定では、着替え手当や早朝深夜の手当などを除いた基本時給の6割が休業補償として支給されるという。
https://www.asahi.com/articles/ASN3N64S4N3MULFA03X.html

ディズニーキャストが悲鳴 休園で手取り月5万円のケースも
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202003217287160/

キャストの女性は「時給1100円で月110時間働くと月収12万円程度。その6割にあたる補償額から社会保険料や税金を引くと手取りは月5万円に満たない。
暮らせないからと退職を考えている同僚もいる」と訴える。

労働基準法では、平均賃金の6割以上の休業手当を支払うことが定められている。平均賃金は直近3カ月の賃金総額を、その期間の総日数で割ったもの。
賃金総額には通勤手当や深夜手当なども含まれる。組合側は「手当を除く基本時給のみを対象としていて、法律違反」と主張する。

ディズニーランドとディズニーシーで勤務する非正規雇用などのキャストは約2万人。リハーサルなどで出勤する一部の人以外は自宅待機が続いている。


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Source: 投資チャンネル
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