冬季に南東の空に現れる「冬の第三角形」。その一角を成す「オリオン座α星ベテルギウス」の名は、天体観測に興味がない人でも一度は耳にしたことがあるだろう。全天でも極めて巨大で9番目に明るく、さらに地球からも「赤く輝く星」として確認できる赤色巨星として有名だ。
今この巨大な星は奇しくも人類の極めて短い歴史の中で終わりを迎えようとしている
(中略)
その時がかなり近づいていると考えるに足る現象は観測されている。トカナでも報じたように昨年12月中旬にベテルギウスが観測史上で最も暗い状態になったのである。超新星爆発の直前には星の収縮と減光が観測されると予測されているため、終わりが近いと考えられるのだ。
(中略)
とはいえ、ギナン氏によると、たとえ変光周期を考慮したとしても、予測以上に暗くなっており、「とても不自然なことが起こっている」というから恐ろしい。ちなみに今回の変光周期で最もベテルギウスが暗くなるのは2月21日(前後1週間の誤差を含む)であるため、そこで寿命を迎え、遂に爆発することもあり得るかもしれない。
(以下略)
全文はこちら
TOCANA
https://tocana.jp/2020/02/post_144405_entry.html
超新星爆発の地球への影響の予測
ベテルギウスが超新星爆発をする際には地球にも何らかの影響を及ぼすであろうと言われていた。これは、ガンマ線により、オゾン層が傷つき穴が空くか消滅し、地球および生命体へ有害な宇宙線が多量に降り注ぐとされているからである。
しかし近年の研究により、超新星爆発の際のガンマ線放出については、恒星の自転軸から2°の範囲で指向性があることがわかっている。実際、NASAのハッブル宇宙望遠鏡でベテルギウスの自転が観測され、その結果ベテルギウスの自転軸は地球から20°ずれており、ガンマ線バーストが直撃する心配は無いとされた。ただし、超新星爆発時のかなり大きな質量変動とそれに伴う自転軸の変化が予想できないこと、ガンマ線放出指向性の理論的・実験的な根拠がはっきりしないことから、直撃の可能性について確実なことは知られていない。
引用元: ・http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1581833067/
続きを読む
Source: 不思議
【人類終了のお知らせ】ベテルギウス、近日中に爆発か 人類滅亡の可能性も浮上