バルセロナで開催予定だった「MWC」、新型コロナウイルスの影響で中止に

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世界最大のモバイル関連見本市「MWC」の主催者は12日、2月下旬にスペインのバルセロナで開催予定だった同イベントを中止すると発表した。

新型肺炎の感染が拡大しているためで、主要な参加企業も出展中止を表明していた。展示会や見本市の中止は各地で相次いでおり、ホテルや航空機のキャンセルなどによる経済的影響は今後大きくなりそうだ。

MWCは通信関連の業界団体GSMAが主催。スマートフォンの新製品や次世代通信規格5Gの新技術などを展示する場で、今年は24~27日の日程で開催する予定だった。だが、主要な参加企業である北欧の通信機器大手のノキアとエリクソン、ソニー、NTTドコモなどが相次いで出展を見合わせると表明し、中止を余儀なくされた。

GSMAは12日の発表で、「コロナウイルスの感染拡大に加え、渡航などに関する懸念があり、開催が不可能になった」と説明した。開催地である地元自治体もGSMAの決定を理解しているという…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55554830T10C20A2000000/

GSMA Statement on MWC Barcelona 2020 from John Hoffman, CEO GSMA Limited
12 February 2020, Barcelona: Since the first edition of Mobile World Congress in Barcelona in 2006, the GSMA has convened the industry, governments, ministers, ...

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Source: IT
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