【悲しい】引きこもり(34)「私服警備員として採用されたが不審者に見えると言われ数日で解雇された」

1: 2020/01/16(木) 05:19:54.95
天井近くまで積み上がる漫画本やアニメDVD、散乱するアルコールの空き缶-。他人の出入りを拒むかのように、沖縄から送った大量のレトルト食品が通路をふさぎ雪崩を起こしていた。

 遠く離れた東京で、2度目のひきこもりに入った息子(34)の部屋の惨状に、ヨシエさん(69)=仮名=は「現実を突き付けられた気がした」。1週間かけ、泣きながら1人で掃除した。

 「働きたい。東京なら働き口がたくさんあるはずだから」。2007年、沖縄本島北部の自宅でひきこもり生活4年目を迎えた息子は、精神科につなげようとした矢先、上京した。

 引っ越し後、すぐ届いたのは「私服警備の職が見つかった」との一報。だが安堵(あんど)したのもつかの間、連絡は途絶えた。

 異変を感じ、仕事の合間を縫って15回ほど上京したヨシエさんだが、部屋には入れてもらえなかった。沖縄から電話で都内の保健所に助けを求め、紹介された医療機関で息子は適応障害と診断された。

 後に、私服警備員として初めて派遣された店舗で「不審者に見える」と言われ、数日で解雇されたと聞いた。ハローワークに足を運んで10社ほど面接を受けたが全て不採用だったという。沖縄から定期的に振り込まれる数万円の生活費を頼りに暮らしていた。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/508774


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Source: 投資チャンネル
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