WSJ、退会遷移複雑化プランナーがちょういい仕事してる
— peko (@peko409) 2020年1月10日
WSJデジタル版の有料購読を解約しようとしたら、サイトから解約窓口が見つからない。すったもんだした挙句、分かったことは世界最高レベルで解約が難しいダークパターンだったということ。ネット業界に身を置いて長いが、ここまで酷いものは記憶にない。解約手続きと共に記録に残しておく(続く)
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)解約窓口が見つからず、メールでカスタマーサポートに連絡し、何度かやり取りしたところ、セキュリティの都合で解約できないから、お前の国の担当に電話してくれと言われる。オンラインで購読したものが、ここまで解約出来ないのかと怪しんだのがこの頃(続く)
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)しかたなく電話で連絡するも平日の9時から17時半までしか受けてなく繋がらない。既にかなり解約手続きに時間をかけていたので、ネットで評判を調べると最悪な評判だと判明(続く)
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)ネットでカリフォルニア州法では、オンラインで契約したものはオンラインで解約できなければならない法があるらしく、この地獄のWSJ解約もカリフォルニア住人であればオンラインで可能と知り、私はうっかりアカウントの請求書の住所を書き間違えてしまう。ここからが凄い(続く) pic.twitter.com/HV8Qo0ciyB
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)確かに今まで存在していなかったサブスクリプションのキャンセルフォームが出現したのである。「ルパンを追っていたら、とんでもないものを見つけてしまった、どうしよう?」という銭形警部の気持ちが痛いほど分かった。私がうっかり住所の入力を間違えたばかりに。(続く) pic.twitter.com/MhDhXDcgtZ
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)ここからは怒涛のダークパターンが続く、”NO THANKS”は割りとキツめの断り方だとは思うが、全く通用しない。これくらいのハートの強さがあれば人生は生き易いだろう(続く) pic.twitter.com/obaHUATIQP
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)容赦なく断り続けていたら、今度は割引きや低料金プランへの案内が続く。違う、そうじゃない。どうしようもない亭主に愛想を尽かした妻の離婚の決意は変わらない。それと似た感情を抱いた。私は独身で男だが。(続く) pic.twitter.com/rIMBU0xGJP
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)ようやく本当に解約しますか?画面が出てくる。しかし、ここで最悪のボタンの位置の逆転。ここまで断ってきた男が決意を変える訳がない。私の決意が侮辱されたと感じると共に、浅薄な意図が伺えるUIを作らされたエンジニア、デザイナーの無念を感じる(続く) pic.twitter.com/rvENW6DFGX
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
承前)そして、遂に解約できるのであった。いわゆるダークパターンの中で言えば「Obstruction」と呼ばれるものだが、私がうっかり住所を間違えた結果、前段のメールでのやり取り、電話への誘導が、そのダークパターンであることを強く印象付けるものであった。(完)
— オスマン帝国買うて (@4niruddha) 2020年1月10日
WSJデジタルはいつも3ヶ月100円だのウザいポップアップが出てくるが、こんなに悪辣なのか… しかもアメリカ人には認めるネットでの解約を日本人からは受け付けない。なんなら差別と主張してもいいんじゃないか。アメリカにもi-modeサイト退会遷移複雑化プランナーみたいな職業があるのね…
— kaoruww (@kaoruww) 2020年1月11日
確かに、WSJ(ウォールストリートジャーナル)の解約のできなさ具合はひどかった…
ネットで契約できるのに、解約できず。英語版も読める日本語版を契約してたけど、解約のために日本語版の窓口電話すると、日本語話せないスタッフ登場。— すしたろう (@wakame_taraco) 2020年1月11日
毎日新聞の有料オプションで全部読める。これが一番おトク、そして安全。
— 中村格下 (@ouz9y0yydVsJR71) 2020年1月10日
米国のサービスの解約難易度は総じて高く、クレカの解約は基本的に電話で永遠に続く自動音声やオペレーターの引き留め工作等で結構な時間を消費する(無視されて処理実施されないことも)
解約ボタンを押す前に、”Are you sure?”, “Are you really really sure?”と出たこともある。馬鹿にしてんのかと— Jackie (@JCKZS) 2020年1月11日
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Source: 市場
ウォール・ストリート・ジャーナル、本場アメリカの退会遷移複雑化プランナーが仕事しすぎる