【悲報】株式トレーダー、AIに職を奪われた結果・・・

1: 2019/12/24(火) 08:53:27.93
市場が再び最高値を更新する状況で株式トレーダーの数は着実に減少

幾つもの大手行が欧州中心にトレーディング部門に大なたを振るう

過去最長の強気相場は、どうやら銀行の株式トレーダーを徹底的に避けて通ったようだ。

  ヘッジファンドや投資信託などの顧客のための株式売買は、投資銀行にとってかつて重要ビジネスの一つだった。1990年代や2000年代初めの株式ブーム当時、大規模なトレーディングデスクを設置し、6桁の給与と惜しみないボーナスでトレーダーを招き入れた。

  世界各国・地域の市場は最高値を再び更新する状況だが、過去10年で株式トレーダーの数は着実に減少。幾つもの大手行が欧州を中心にトレーディング部門に大なたを振るった過去1年は特に悲惨な状況となった。

  ドイツ銀行の株式トレーディング業務からの撤退発表は、単独で最も規模が大きい代表例といえる。事情に詳しい複数の関係者によれば、英銀HSBCホールディングス、スイス最大の銀行UBSグループ、マッコーリー・グループ、米銀シティグループも大幅な削減を予定しているか、既に実行に移した。

  パッシブ運用投資の台頭で銀行やブローカー経由の取引が鈍ったことや、電子取引による利幅の縮小に加え、シタデル・セキュリティーズやバーチュ・ファイナンシャルといったマーケットメーカー(値付け業者)が投資銀行からかなりの仕事を奪っている。

  欧州の金融機関は今年合わせて6万3000人規模の合理化を行う計画を公表。HSBCはトレーディング部門の再編の詳細を来年2月に明らかにする予定だ。仏銀ソシエテ・ジェネラルが削減を予定する1600人のうち、株式部門がどの程度対象に含まれるかはまだ分からない。

  現物株の取引はコンピューターが生身のトレーダーに取って代わることが比較的容易であり、人材あっせん会社オプションズ・グループの予測によれば、現物株トレーダーはこのままいけば、最も厳しいボーナス削減に直面する職種の一つになりそうだ。

2019年12月24日 7:20 JST  ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-23/Q2Y2DB6S972E01


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Source: 投資チャンネル
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