【詐欺】50万円の「儲かるUSB」なる物が東京都内の大学生らを中心に流行

1: 2019/12/22(日) 19:55:13.56 BE:323057825-PLT(12000)
為替相場の値動きを予想して投資する「バイナリーオプション」と呼ばれる金融取引を巡り、「1年間で投資額の200%の利益が出る」といったうたい文句で、大学生が投資用の情報が入ったUSBメモリーを高額で購入させられるトラブルが首都圏で相次いでいる。
購入者が友人を勧誘して拡大していくマルチ商法(連鎖商法)になっているのが特徴だ。53万円超のUSBを購入し、友人を勧誘したという東京都内の私立大学に通う男子大学生(21)が毎日新聞の取材に応じ、その実態を語った。

【大学生が購入させられた53万円超のUSBメモリー】

 ◇「3、4年続ければタワマンに住める」

 「最近投資を始めたんだよね。月20万ぐらい稼いだ」。男子大学生は昨年8月、同じ学部の友人と行った居酒屋で突然、投資の話を切り出された。
「投資のやり方は先輩に教えてもらった。先輩に会わない?」。そう持ちかけられた。元々投資に興味があったこともあり、「話を聞いてみるだけなら」と応じた。

 1週間後、友人と一緒に、都内の会社員という「先輩」と喫茶店で待ち合わせた。
「税理士の方と話しているから」と3~4時間待たされた後、「先輩」が現れ、バイナリーオプションの投資用USBを紹介された。「勝率は8割」「3~4年続ければ家賃30万円のタワーマンションに住める」。
夢のような誘い文句に続き、USBの金額は53万7000円と明かされた。「お金はどう工面すればいいのか」。
大学生が尋ねたが教えてもらえず、同じようにUSBを使って成功したという別の「先輩」を紹介された。

 同日、別の「先輩」の男性とファミリーレストランで会った。「学生の夢に投資してくれる場所がある」。大学在学中に投資用USBに出合い、働かなくても稼げるため就職しなかった――。
「先輩」は熱弁を振るった。「明日から(投資を)やっちゃおうよ」。友人も畳みかけてきた。

 この時、友人と会ってから既に12時間が過ぎていた。「うん」と男子大学生はうなずいた。「断りにくい性格から答えてしまった」と振り返る。

USB購入が悪夢の始まり…「1年で200%の利益」マルチ商法、大学生被害続出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000010-mai-soci


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Source: 投資チャンネル
【詐欺】50万円の「儲かるUSB」なる物が東京都内の大学生らを中心に流行