1916年アインシュタイン「ブラックホールという概念が存在する」→1972年初めて観測される
ブラックホール
ブラックホールとは、極めて高密度で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。
現代的なブラックホール理論は、アルベルト・アインシュタインの一般相対性理論が発表された直後の1915年に、理論の骨子であるアインシュタイン方程式をカール・シュヴァルツシルトが特殊解として導いたことから始まった。シュヴァルツシルト解は、時空が球対称で自転せず、さらに真空であるという最も単純な仮定で一般相対性理論の厳密解を導くことで得られた。
アインシュタイン本人は一般相対論で特異点が有り得ることを渋々認めていたものの、それはあくまで数学的な話であって現実には有り得ないと考えていた。
引用元: ・1916年アインシュタイン「ブラックホールという概念が存在する」→1972年初めて観測される
理論上は存在する可能性はあるが実在しとるとは思わんって
宇宙の膨張やブラックホールの実在性には否定的だった
一般相対性理論からブラックホールの存在とビックバンを予言したのは別人
スブラマニアン・チャンドラセカール
スブラマニアン・チャンドラセカール(1910年10月19日 – 1995年8月21日)は、インド生まれのアメリカの天体物理学者。シカゴ大学教授。王立協会フェロー。
1932年、白色矮星の質量に上限(チャンドラセカール質量)があることを理論的計算によって示し、恒星の終焉に関する「チャンドラセカール限界」を提唱した。
1930年に、インド出身でイギリスに留学に来ていた当時19歳のスブラマニアン・チャンドラセカールが、白色矮星の質量には上限があることを理論的に導き出し、質量の大きな恒星は押しつぶされてブラックホールになると、ブラックホールの存在を初めて理論的に指摘したが、当時の科学界の重鎮アーサー・エディントンがまともに検討することもなく頭ごなしに否定した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/スブラマニアン・チャンドラセカール
関連:https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックホール
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Source: 不思議
1916年アインシュタイン「ブラックホールという概念が存在する」→1972年初めて観測される