Microsoft、石英ガラスに映画「Superman」の保存に成功。長期保管のコストを削減

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Microsoftは、ワーナー・ブラザースと協力し、石英ガラス内へ1978年の映画「Superman」を記録することに成功しと発表した。

これはMicrosoft Researchの研究プロジェクト「Project Silica」の概念実証試験として行なわれたもので、75mm四方で厚さ2mmの石英ガラス内に映画フィルム1本をまるごとデータ保存することに成功した。

石英ガラス内に保存することで、従来の磁性体などへの保存と異なり、熱湯で煮る、オーブンで焼く、電子レンジで加熱する、浸水、消磁などを行なってもデータを損失することがないため、歴史的資料などの保管手段としての活用が期待されている。実際に500℃のオーブンに入れ電子レンジで加熱、沸騰、スチールウールで磨くなどしてもデータの損失はなかったという。

データの記録にはレーシック手術などで用いられるフェムト秒パルスレーザーが利用されており…
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https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1216865.html

Project Silica proof of concept stores Warner Bros. ‘Superman’ movie on quartz glass
Microsoft and Warner Brothers collaborate to store and retrieve the 1978 'Superman' movie on a piece of glass roughly the size of a drink coaster.

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Source: IT
Microsoft、石英ガラスに映画「Superman」の保存に成功。長期保管のコストを削減