【衝撃】30代、40代の貯蓄額はいくら? 1,000万円の大台にのる年代は……

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1: 2019/10/11(金) 17:07:43.27 _USER
教育費や住宅取得などで、何かとお金がかかるのが30代、40代です。一方、まだ若くて給与が少なかったり、子供が小さくて夫婦どちらかしか働けないケースもあるでしょう。なかなか悩ましいのがこの年代です。

しかし働き盛りだからこそ、まだ若くてエネルギーにあふれている年代だからこそ、やり方によっては差がつくのもこの年代です。

では、同世代はどのくらいの貯蓄額を持っているのでしょうか。また少しでも同世代より多くの貯蓄額を所有するにはどうしたらよいでしょうか。

統計値に見る年代別貯蓄額
年代別の貯蓄高はどのようになっているのでしょうか。日銀の外郭組織である金融広報中央委員会による「家計と金融に関する世論調査」平成30年度のデータを利用して、検証してみましょう。

統計値は多岐多様な範囲に及びますので、関連となる部分を編集しています。今回のテーマは30代と40代ですが、異なる年代の動向も参考になりますので、合わせて付記しています。また、家族構成や持ち家の有無、大都市圏のデータも、より実態を知るうえで参考になると思い一部取り上げています。

最初に貯蓄高の統計値を見てみましょう。平均値は30代で810万円、40代で1,238万円ですが、中央値はそれぞれ500万円、800万円となっています。中央値とは総数の1/2の地点の値です。平均値の場合は一部の富裕層の貯蓄高が全体に及ぼす影響が高く、実態とかけ離れてしまう欠点があります。

貯蓄が1,000万円の大台に乗るのは40代後半か50代前半のようです。住宅ローンを払いつつも、ようやく何年かをしのげる貯蓄を確保して、老後の蓄えをスタートできます。

全体の約1/5が非持ち家世帯となっていて、預貯金額は約600万円です。まだ若くて、住宅取得前の準備状態と推測されます。一方、全国平均と都市部の貯蓄高には差はありません。おそらく収入は都市部の方が多いとは思いますが、支出も多いのではないでしょうか。物価も高くやむを得ない側面もありますが、工夫次第で節約できる部分でもあるでしょう。
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保有金融資産の種類
金融資産の内訳をみてみましょう。40代は30代と比較すると、株式以外は少しずつ増えています。50歳以上になると安全重視の預貯金が多くなります。あまりリスクを取れなくなる世代なのでしょう。
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さらにNISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)などの利用状況を見てみましょう。非課税ということもあり、年代ごとに伸び、特に積立形式のものは、その性格上着実に伸びていきます。安定して貯蓄額を増やすには、給与から引き落とされるものや毎月積み立てていくものが確実だとデータも証明しています。
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1,000万円大台願望
では、現状の貯蓄額と比較して、どの程度の貯蓄額を各年代は目標としているのでしょうか。30代、40代の中央値はいずれも1,000万円です。すこしでも同世代より早く、1,000万円に到達すれば、それだけ次のステップに早く進めて老後の安心につながるはずです。
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以下ソース
https://news.mynavi.jp/article/20191012-908450/


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Source: 投資チャンネル
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