総務省、SIMロックを即時解除するよう義務付けへ

10月の改正電気通信事業法施行に伴う携帯販売の新ルールは、
端末の安売りが通信料金の高止まりにつながっているという指摘を背景に導入される。
通信サービスを伴う場合、携帯大手が販売するスマホの値引きの上限を2万円とするといった内容で、
その代わりに競争による通信料金の引き下げを促す狙い。

だが携帯各社はスマホが値上がりし、買い替えが減少することを警戒。
KDDIとソフトバンクは12日までに相次いで、通信の契約をしなくても端末を購入できる制度を導入して、
大幅な値引きを維持する方針を打ち出した。具体的には4年間の分割払いで端末を購入すると、最大で半額を免除する。
48回の分割払いで端末を購入し、2年後に端末を返却して新機種を購入すると、最大24回分の代金の支払いが免除される仕組みだ。

問題はこの手法で販売されるスマホが、当初100日は販売する通信会社でしか使えないSIMロックがかかった仕様になっており、
実際には顧客の囲い込みにつながっていることだ。
同省の幹部は12日、「制度の穴を突かれた。こちらが甘かった。急いで穴をふさぐ」と述べた。

SIMロック、即時解除へ　auなど「端末半額」導入で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49761910S9A910C1EA1000/

ソフトバンクが端末を実質半額で販売する新たなプランを打ち出したことを受け、
11日の総務省の有識者会議では「端末による囲い込みだ」などと批判が相次いでいた。

同省は来週に再び有識者会議を開き、販売と同時にSIMロック解除に応じることを義務付ける新たな指針について、
1カ月の意見公募を経て10月中にも改定する。指針に反する販売手法は業務改善命令の対象になり得る。

ソフトバンクは「指針の見直しの必要性を含めて議論が必要な認識だ。
ルールに変更があればその内容に応じて対応を検討する」としている。
KDDIは「今後指針の見直しがあれば適切に対応していきたい」とする。
現時点で2社に追随していないNTTドコモは「総務省でも課題があると認識しており、今後の議論を注視していきたい」とコメントした。

携帯大手はこれまで高額な端末を大幅に値引きする分、
2年契約などが条件の通信サービスとセットで契約してもらうことで顧客を囲い込む戦略をとってきた。
総務省は日本の通信料金が海外に比べて高いのを問題視して新たなルールを定めたものの、
通信料金の先導役となるはずの楽天の本格参入が遅れた結果、通信料金が下がらない懸念が高まっている。

ネットで出来るけどいちいち解除するのも面倒だし

ちなみにソフトバンクのiPhone6
割賦終わって2年経っても月7500円取られ続けてたのが
auに乗り換えたらiPhone XRとWiMAX通信し放題で
月6000円になったわドアホ

旧契約の割高契約をしてる顧客にも
最新の安いプランを提案しろクソボケ

端末は一括かローンにして
通信費は2000～3500円ってのがベスト

無理に通信費で賄おうとするから
5000～8500円とかになってるだけで
ちゃんと分けて考えれば
みんな自分に必要なスペックの中で選ぶだけ

キャリアが電話機と回線を
一緒に売るからおかしな事になる

っていうか、キャリアと端末販売切り離せ