【時計】株より安定? 腕に巻く資産「ロレックス長者」誕生の背景

1: 2019/09/08(日) 16:22:05.28 _USER
10年ほど前のリーマン・ショックで、株で大きな損失を出した40代のCさん。手持ち資金が激減する中、その直後に株ではなく、スイスの高級腕時計ロレックスのビンテージを中心に10本ほど購入した。普段使いできる上に、株のように3分の1や4分の1になったりすることがないと思ったからだ。

 その後、世界的な金融緩和で、ロレックスの価格は大きく上昇。昨年、Cさんは手持ちのロレックスをいくつか売却。ほぼすべてが購入時から2倍ほど上がっていたという。ここ20年ほどでロレックスの価格は大きく上昇している。ロレックスなどを中心に扱う東京・銀座の高級腕時計専門店「コミット銀座」の金子剛さんによると

「中心客層は30~50代の男性ですが、多くのお客さまが購入時よりも値上がりしている状態です。値上がり幅が特に大きいのがクロノグラフ(ストップウオッチなどの機能)のあるデイトナで、正規店で新品が手に入りづらい状況です。価格は118万円(税別)ほどですが、ステンレス素材の白文字盤のモデルが中古で250万~270万円、新品未使用で290万円前後で取引されています」。

ここ数年来、特にデイトナなどのスポーツモデルは値上がりし続けている。

「確かに高止まりしている状態ですが、物によっては下がりつつあるものもあります。仮にリーマン・ショックのようなことがあれば、大きく影響してきます。価格が下がったタイミングで買うのもいいとは思いますが、見極めは難しいでしょう。それでも欲しいという方にお勧めしているのが、プレミアがついている現行モデルではなく、ひと世代前や、1980年代後半~90年代前半のセミビンテージものです」

 シードゥエラーというスポーツモデルの70年代のビンテージは、2000年代前半まで数十万円で取引されていたのが、今や状態のいいものなら400万~1000万円以上になるという。

「10年代になって中国人、タイ人らのアジア人コレクターが増えてきたのが要因といわれています。状態のいいビンテージは数が減っても、増えることは決してありません」
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/261326


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Source: 投資チャンネル
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