著名投資家ジム・ロジャーズ氏「日本円は安全資産とは言えない。人口減少し借金がバカみたいに増加」

1: 2019/08/24(土) 06:40:57.83 ● BE:151915507-2BP(2000)
ジム・ロジャーズ氏が、リスク回避のための通貨として、従来どおり米ドルを挙げた。
一方、日本円についてはさほど望ましい退避場所ではないという。

「日本は人口が減少し、債務は40年間上昇を続けている」

ロジャーズ氏がDaylyFXで、次の危機的状況における退避先について言及した。
同氏の持論は米ドルだ。
経済が混乱すると米ドルが買われる傾向があるからだ。

一方で、日本円は低金利通貨であるためにリスク・オフ時に買われやすい傾向がある。
実際、リーマン危機や東日本大震災でも円はドルに対しても買われた。
今後も日本円がリスク回避の避難場所になるとの見方は根強い。
しかし、ロジャーズ氏の見方は異なり、円がそれほどよい避難場所にはならないと考えているようだ。
その根拠は、先述の日本の人口オーナスだけではない。

「日銀は無制限な量マネーを印刷するといってきた。
私の人生で、どんなに自暴自棄でも、そんなことをいった中央銀行は他になかった」

ドルを推す投資家が円にダメ出しする。
もちろんドルに有利な点は多いが、一方で円に有利な点(例えば経常黒字)がないわけでもない。
まさに、目くそ鼻くそを嗤うとはこのことだろう。

https://www.financialpointer.com/jp/


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Source: 投資チャンネル
著名投資家ジム・ロジャーズ氏「日本円は安全資産とは言えない。人口減少し借金がバカみたいに増加」