リクルート、リクナビの死の商人バレを不味い部分の損切りで早期収束図る

就活生を必要以上に煽って、本人が就職したくもない企業に滑り止めとして何十何百社もエントリーさせて、辞退が相次いで困惑した企業に、どんな学生が辞退するのか予測した情報を売ってたリクナビの件、自分から戦争を起こして武器を売るようなえげつないやり方だし、まるで現代版の死の商人って感じだ

— ひきこうもり (@Hikikomori_) 2019年8月2日

※就活版リクルート事件、リクナビのマッチポンプが内定辞退予測にまで介入（2019/08/03）

リクルートのビジネスモデルは、ガンダムに例えると、アナハイムエレクトロニクス社です。
地球連邦軍と反連邦組織の両方にモビルスーツを供給している会社です。

— tomo_8095 (@tomo_8095) 2019年8月4日

死の商人リクルートがマッチポンプに失敗した模様

— tac.rar (@taccccccc) 2019年8月5日

『リクナビDMPフォロー』における学生7983名を対象としたプライバシーポリシー同意取得の不備と、サービスの廃止につきまして｜リクルートキャリア https://t.co/ekW7aUY7d7 なんか、口先で逃げきれなくて、「不備」ということにして、渋々個人情情報の不適切利用を認めてきましたね…

— Yuta Kashino (@yutakashino) 2019年8月5日

中の雰囲気を知っている向きは、当然不備じゃなくてバリバリの故意だろうと容易に推測…

— Yuta Kashino (@yutakashino) 2019年8月5日

リクナビの件。プライバシーポリシーの内容にも色々と議論があるけど、それ以前の同意取得フローにミスがあったというのが結構びっくり。そもそも、そこからなんだ。 pic.twitter.com/dU6t06IGRv

— ワナビ (@vvanna8e) 2019年8月5日

この騒動の間、プラポリの修正もしていたのか。。
修正箇所は明らかにされていない。 pic.twitter.com/vP3Xovl4j7

— 杉浦健二弁護士@STORIA (@kenjisugiura01) 2019年8月5日

38社の大手企業の法務の方々にしてみれば、リクナビの学生側の利用規約チェックなどするはずもなく、気づかないうちに自社の人事採用担当がDMPサービスを契約して結果的に個人データを突合させちゃっていた、という状況なのか。

— Takuji Hashizume (@takujihashizume) 2019年8月5日

そもそも内定学生の情報を流してる38社もほぼ目的外使用だろうし、それに対する付加情報の販売なんだけど業務委託に見せかけたリクルートキャリアと各クライアント社も屑だし、今日びの就活はそりゃ地獄になるよ。

これで一体どれぐらいの学生がメンタルやられて人生変わったんだろ

— ROCA@萎縮中 (@rocaz) 2019年8月5日

リクナビは採用時点における辞退率を行動データから予測するものでした。ただこれは辞退率という表現が多分に独り歩きした側面もあります。
従来の媒体屋が好んで利用した内定承諾率という表現にして、そのスコアの低い学生への承諾率向上のサービスをセット販売していたら、惨事には至らなかった。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日

またネガティブ表記や係数にしても、金融事業者のデフォルト率、決済事業者の未入金傾向、レストランや旅行サイトのドタキャンや解約率などであると、既に導入済、むしろ好意的に捉える、ここまでネガティブに捉えない人が多いと思います。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日

ただ個人行動データを機械学習で何らかの傾向を導き出して、それが二次利用されているという事実は一緒です。これらのデータは今後も蓄積を重ね、2次利用も加速、利用方法に理性や想像力をどのように担保するのか？という課題に直面しています。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日

現在全世界において、HR領域での機械学習の活用が増加、採用時点の判断だけでなく、入社後の評価や組織配置、退職リテンションを含めた、人事の全領域にこれらの「AI」（余りこの表現好きではない）の活用が増加しています。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日

そこではこれまで人間が行っていた採用面接の評価を、過去行動データ、テストスコアや適性検査、面接録画により、AIがサポートし、入社後の人事評価を目標・成果、プロセス他のデータを用いてAIがスコア化します。一部は既に行われている産業も存在しています。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日

リクナビの今回の事案は、恐らく当該サービスの終了、個人情報二次利用規定の承諾プロセス含めた変更くらいで落ち着くと思いますが、ある種日本のHRテック領域で今後発生しうる大きなテーマの先例を作ったのは、パイオニアであるリクルートならではだなーと感じております。

— 三上俊輔　Shunsuke　Mikami (@mikamika8375) 2019年8月5日