【閉鎖都市】政府が隠し続けたロシアの閉鎖都市『City40』

芸能など
512px-Ecodefense_Mayak_Exhibition_31_Techa_Barbed_Wire

ロシアが存在を隠してきた都市

シティ40(チェリャビンスク-40)は冷戦時代にソ連が建設した閉鎖都市で、現在オジョルスクという名で知られています。かつてこの街は地図に載っておらず、政府が存在を明かしていませんでした。今回は、ちょっと不気味な閉鎖都市シティ40を紹介します。

1.ソビエト核開発計画

Soviet-R-12-nuclear-ballistic missile

シティ40(現オジョルスク)はウラル山脈に位置します。1948年にマヤーク核技術施設と併せて建てられ、原子力科学者や施設で働く従業員が暮らしていました。マヤーク核技術施設はソ連の核開発計画の中心的な場所となっていたそうです。

この施設でプルトニウムの処理と兵器化が開始され、ソ連初プルトニウム爆弾が製造されています。施設は現在も稼働していますが、兵器は製造していません。炭素14やコバルト60などの無害な原料を生産しています。

続きを読む

Source: 不思議
【閉鎖都市】政府が隠し続けたロシアの閉鎖都市『City40』