サムスンなど、韓国大手の日本離れ。泣くのは日本企業だけか

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韓国サムスン電子は中国からフッ化水素を輸入する方向でテストを開始、韓国の部品会社の間でも“思ってもいなかったチャンス到来”という声が上がっている。

韓国内部品メーカーに光
半導体のチップメーカーが新製品を開発する場合、工程に含まれる部品・素材・装置の各メーカーもそれに合わせて新技術を開発し、全体として機能させる必要があることが多い。長期的な視野から新しい部品・素材・装置メーカーに投資したりテストしたりするより、早く利益を出すことを重視するチップメーカーは通常、取引先を変えようとしない。

韓国のある部品会社の社員らは「今回、日本の輸出規制によって日本以外の取引先を見つけざるを得ない状況になったおかげで、韓国の部品会社にも日が当たるようになった。韓国の半導体業界を根本から変えられるチャンスになること、間違いなしだ」と話す。もちろん半導体もディスプレーも、全ての部品・素材を国産化することは不可能に近い。また“国産化”の意味は単に“韓国で生産する”ということではなく、実際の生産工程にも韓国産の装置を使用するという意味なので、時間がかかることもわかっている。特許も絡んでいる。それでもやるしかないチャンスが巡ってきた…
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https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02607/

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Source: IT
サムスンなど、韓国大手の日本離れ。泣くのは日本企業だけか