個人株主の数が過去最高に。消費者に身近な株式上場が背景

1: 2019/07/08(月) 11:44:58.60
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190708/k10011985731000.html

上場企業の株式に投資している個人株主の数が昨年度、6%余り増え過去最高になりました。
消費者に身近な「ソフトバンク」や「メルカリ」などの株式上場が続いたことが背景にあります。

東京証券取引所のまとめによりますと、国内の上場企業に投資している個人株主の延べ人数は昨年度、
343万人余り増え、5473万人になりました。5年連続の増加で過去最高を更新しました。

5年前から始まった個人投資家向けの少額投資非課税制度=NISAの利用が広がっていることに加え、
昨年度は特に「ソフトバンク」や「メルカリ」など消費者に身近な企業の大型上場が相次いだことが
個人株主の増加につながったとみられるということです。

また、老後に「およそ2000万円が必要になる」などとした金融庁の審議会の報告書をきっかけに、
投資への関心が高まり資産運用に関するセミナーの参加者が増えています。
このため海外投資家の取り引きが多い東京株式市場で、個人の取り引きがどこまで増えるか注目されます。

東証は「個人株主が増えれば取り引きが活性化し、市場によい影響を与える。個人の資産運用のニーズも
高くなっているので今後も増加傾向は続くだろう」と話しています。


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Source: 投資チャンネル
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