大阪市とNTTデータとOracle DBのバグ問題、オラクルはバグ把握しながらも開示せずか

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Oracle DBのバグで大阪市の基幹システムが障害を起こした件で、米オラクルはバグの存在を把握しながら対外開示をしていなかったという。

大阪市で住民票などの証明書発行業務を担う基幹システムが停止。復旧まで21時間を要し、8000件近い証明書発行業務に影響が及んだ。原因はOracle Databaseのクラスタ機能に潜むバグだった。ネットワークの不調をきっかけにシステムが停止し、再起動もできなくなった。米オラクルはバグの存在を把握しながら対外開示をしていなかったとみられる。

2019年6月7日午後0時5分頃。大阪市内の24の区役所や出張所、梅田・難波・天王寺のサービスカウンターで、住民票の写しや記載事項証明書、国民健康保険や税務関連の証明書などが印刷できなくなった。金曜日の昼休みということもあり、週内に書類を発行してもらおうと区役所など窓口に来ていた住民からは悲鳴と怒号が上がった…
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https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/020600011/070200035/

関連:大阪市「Oracle DBのバグのせいで基幹システムのシステムファイルが破損しました」 : IT速報

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Source: IT
大阪市とNTTデータとOracle DBのバグ問題、オラクルはバグ把握しながらも開示せずか