【大正の怪奇事件】震災の陰にグロ事件…156人の脳みそを盗んだ男

芸能など

関東大震災の陰で

1964年東京オリンピック開催までの日本スポーツ界を描いたNHK大河ドラマ『いだてん』。6月23日の放送では、1923年(大正12年)に神奈川県・東京府(現在の東京都)を中心に南関東全域に甚大な被害をもたらした「関東大震災」が描かれた。

マグニチュード7.9、死者および行方不明者11万人以上と、東京を一時的に壊滅状態にまで追い込んだ関東大震災は、日本を襲った20世紀最大の自然災害と呼ばれた。

さて、この「関東大震災」は『いだてん』でも描かれた通り、震災による混乱で、一部外国人が井戸水のなかに毒を入れたというデマが広まり、自警団による外国人の大量虐殺が発生するという痛ましい事件もあった。本事件のように関東大震災は人間的による二次被害も少なくなかったのだが、今回ご紹介する事件は震災の陰で発生した、なんともいたたまれないグロ事件をご紹介したい。

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Source: 不思議
【大正の怪奇事件】震災の陰にグロ事件…156人の脳みそを盗んだ男