「早く(給食が)なくなってほしいです。人間の食べ物じゃないです」と、中1の男子生徒は切実な表情で訴え、
「味がうすい、ないんですよ。まずいから全然食べられない。お腹はすいて授業に集中できないし、部活もあるから本当につらいんです。
みんな、お腹すいたって言っています」と、中2の女子生徒はひもじい学校生活を力なく吐露する。
小学校でも中学校でもみんなが大好きなカレーでさえも、
「固くなっていたし、野菜も固かった」と、中1の男子生徒は絶望的な表情でダメ出しする。3月まで通っていた小学校の給食がおいしかっただけに、よけいにつらい。
給食がまずい学校として、不名誉な名を全国に轟かせてしまったのは、神奈川県大磯町にある町立大磯中学校と国府中学校。
2016年1月から、外部の民間業者に委託するデリバリー方式を採用し、工場で製造した給食を配送して生徒に提供しているが、これがまずいと悪評だらけ。
生徒たちの絶望的な気持ちは数字にも。全国の小中学校の残食率は平均6・9%だが、大磯町の町立中学2校の残食率は約26%。つまり毎日、給食の4分の1が残され、廃棄される。
今年2月にやっと工場査察を行った対応の遅さが際立つ。
製造元の工場の責任者も、
「私が入社して20年、提供している給食を食べてきましたが、まずいと思ったことは1度もない。9月16日には、記者さんたちにも食べていただきました。教育委員からは、おいしいと評価をいただいたと聞いています」
と、給食のおいしさに自信を見せる。大人たちは食べられるが、生徒は「食べ物じゃない」と吐き捨てる味。この格差をどう埋めればいいのか。工場の責任者が続ける。
「当社では大磯町さんの指示のもと製造しています。大磯町の栄養士さんが献立を立ててくださいますが、
やはり煮物や野菜とかバランスのいい食事を作ろうとしていますので、中学生には好まない内容になっているのでは」
と話し、味のうすさについて、「料理を1度冷ますのですが、その際に塩分が飛んでしまう。
さらには時間がたつと野菜からも水が出て塩分がうすれてしまうことは考えられます」と説明する。
しかし、料理研究家で栄養士の今別府靖子さんの見解は少し違う。
「料理は冷めると塩味はより強く感じるものです」
と話し他の可能性を続ける。
「学校給食法の基準の塩分量は決して多くないんです。あえ物を作るとき、ほうれん草をゆでたらしっかりと水をしぼる。
これをキチンとやらないと、もともとうすいのに味はさらにうすくなってしまうことはありえます。野菜を洗ったときに水をしっかりきってないとかね」(今別府さん)
そして給食直前にひと手間加えることを提案する。
「カレーやシチューなどが出ていることを考えると、冷たいことを前提とした献立が立てられていないのかもしれません。
ハンバーグも、冷めたら脂が固まって見栄えも悪いし、おいしくもない。給食を温める設備は絶対に必要です。給食を軽視しないでほしい」
と今別府さんは訴える。
ホームランがあれば三振もある
せやからみんな普通の塩気じゃ満足できんくなるんや
なにいってだこいつ
旨い給食知らんとか
俺がキッズの頃は無理矢理食わされてたぞ
ただ不味いだけだと思うぞ
お偉いさんが視察する時だけ用法や勤務態度をきっちりする現場みたいなことしてそう
監査対応慣れやな
違う条件やろうな
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元スレ:http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1558904607/
Source: mindhack
生徒「給食がまずい…人間の食べ物じゃない泣」← 製造者「うまいよ!怒」