発明は危険と隣り合わせ…自分の発明品で死んでしまった17人の発明家たち

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偉大な発明に危険はつきもの

偉大な発明は、犠牲の上に成り立っていることが多いのかもしれません。今回は自分の発明品が原因で死んでしまった17人の発明家を紹介します。

1. 高速列車(1917年・ロシア)

Invent-pic-1-Flickr

ヴァレリアン・アバコフスキーは、航空機エンジンと背面プロペラを装備した鉄道車両を発明しました。最高時速140Kmに達するため、ソビエト連邦のリーダーたちは、すぐにテスト走行を命じます。テストはモスクワからトゥーラ間の200Kmで行われ、往路は成功を収めました。

しかし、帰路の走行中、最高速度で脱線し事故を起こします。この事故で発明した本人が死亡しましたが、乗っていた22人のうち16人は無事でした。この発明は、M-497の開発などに影響を与えています。

M-497

M-497機関車は、アメリカ合衆国のニューヨーク・セントラル鉄道によって製作されたジェット機関車。通称Black beetle。

安価に高速鉄道を実現する手段の1つとして1両のみが試作されたが、量産されることはなかった。

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Source: 不思議
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