VISA、カードを端末にかざすだけの「タッチ決済」の導入を日本で本格化

トレンド
1: 2019/05/11(土) 03:12:17.21 ID:pgVFQ3009
 クレジットカードのVISA(ビザ)が、カードを端末にかざすだけの「タッチ決済」の導入を日本で本格化させる。すでに豪州や欧州で普及しており、東京五輪を来年に控え、訪日客らの利用もにらむ。JR東日本の「スイカ」など、先行する国内限定のタッチ決済に挑む。

 クレジットカードの決済は通常、カードを端末に差し込み、サインや暗証番号を入力する。これに対してタッチ決済は、カードを専用の端末にかざすだけで支払いが完了する。タッチ決済の機能がついたクレジットカードが必要だ。

 豪メルボルンに住む弁護士のジョン・クローカーさん(32)は、地元で「タップ」と呼ばれるタッチ決済がお気に入りだ。「コーヒーや昼食は全てタップ。小さなお店でも使える。現金は5%しか使わない」。豪州では2011年以降、大手スーパーでの導入をきっかけに急速に広まった。

 英国では12年のロンドン五輪をきっかけに広まり、現在はカードで地下鉄にも乗れる。運営会社ビザ・ワールドワイド・ジャパンによると、豪州や英国のほか、シンガポールやスペイン、イタリアなどもクレジットカード利用の5割以上がタッチ決済という。ビザは昨年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪では手袋型の決済デバイスを披露し、話題を集めた。

 日本でも18年末までに、タッチ決済対応のマークが入ったビザカードの発行枚数は500万枚を超えた。ただ、使える店舗はマクドナルドやローソンなどに限られており、利用店舗の拡大が普及の条件だ。

5/8(水) 12:17配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000035-asahi-bus_all
画像 タッチ決済機能が付いたカードの見本。タッチ決済のマークが右上についている(ビザ・ワールドワイド・ジャパン提供)
no title


続きを読む

Source: 投資チャンネル
VISA、カードを端末にかざすだけの「タッチ決済」の導入を日本で本格化