【悲報】若者の外食チェーン離れが加速…

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1: 名無しダイエット 2019/04/25(木) 21:54:23.46 ID:W/r/Cjx29
 サイゼリヤや鳥貴族など、外食業界の有名チェーン店に関して、既存店売上高のマイナスが続くなど、客離れや業績低迷にあえいでいる。若者やサラリーマンに愛されてきたはずの人気店にもかかわらず、一体なぜなのか。

 2017年の飲食店の倒産件数は過去最高を記録した(帝国データバンク倒産動向調査)。価格競争やトレンド入れ替わりの早さなどから、外食業界全体の競争が激化していることが伺える。くわえて外食離れに拍車をかけるのは、自炊や中食へとシフトする人たちの存在だ。

 20代男性会社員のAさんは、学生時代から1人暮らしで、その手軽さからファーストフード店ばかり利用していた。しかし、現在は「スーパーのお惣菜や冷凍食品の豊富さ」を理由に、中食と自炊にシフトしている。

「以前は吉野家と松屋、すき屋をローテンション。サイゼリヤや鳥貴族にもよく同僚や友達と飲みに行っていました。でも、最近はスーパーのお惣菜が前よりおいしくなったし、種類や量のバリエーションも豊富で、よく買っています。手軽だし飽きがこなくていい。お金がもったいないから外で飲まなくなり、家で完結するようになりました」(Aさん)

 本格的な自炊は面倒でできないというAさん。だが、スーパーや自炊コンビニの冷凍食品やお惣菜に“ちょい足し”する工夫で、食生活の幅が広がったと話す。

「セブン-イレブンは有名店とのコラボ商品、ファミマは『お母さん食堂』、ローソンの冷凍チャーハンなんかもおいしい。そこに野菜や肉などをちょい足して栄養や量を増やす工夫をすることもあります。少しリッチな気分になれますし、食材の無駄もないし、まあまあ安く済ませられて、栄養もほどほどに整えることができる」(Aさん)

 20代女性会社員・Bさんは、「おかずの作り置き」に熱心だ。

「職場が表参道なのですが、1200円以上のランチが多くて……インスタ映えにはいいんですけど、高いですよね。今は週末に用意しておいた作り置きおかずをお弁当箱に詰めて、持参しています。夜もそれらの素材をアレンジしたメニューでやりくりしています」(Bさん)

 Bさんによると、作り置きは本格的なおかずを作っておくわけではない。焼いたり茹で下準備した肉や野菜をストックしておき、ササっと味付けやアレンジするといった具合。例えば、鶏ひき肉で作ったシンプルな団子や、茹で野菜をたくさん作っておくイメージだ。

 Bさんによると、コストや手間以上に得るものが大きいという。

「SNSでは褒められますし、リアルでも手作りは男性ウケがいいので、モチベーションにもなります。作り置きは、習慣づけてしまえばそこまで手間じゃないですし、コストは外食よりは節約になります。外食でやりがちな、“残すのがもったいないから食べる”といったこともなくなり、結果的にダイエットにもなりました」(Bさん)

 また、「外食を辞めざるを得なかった」と話すのは、糖質制限に熱心な30代男性会社員・Cさんだ。衰えない糖質制限ブームに対応する外食店も増えてきているが、なぜなのか。

「糖質制限を始めてから、外食は炭水化物だらけということに気づきました。炭水化物をメインの売りにしないステーキ店などは、安月給の僕には日常的にはやっぱり高いという印象。業務スーパーでステーキ肉を買ってきたり、鶏むねを自分で調理したりした方が安い」

 相次ぐ外食チェーンの客離れ。こうした若い世代の倹約と健康志向も、少なからず影響を及ぼしているのかもしれない。
https://www.moneypost.jp/531727


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Source: diet
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