【昭和の怪奇事件】行楽地の悲劇……右手をクマに食べられた少年

芸能など
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GWの衝撃事件

最大10連休の長期休暇となった今年のゴールデンウィーク。今回の「昭和の怪奇事件」は1971年のゴールデンウィーク期間中に発生した衝撃の事件をご紹介したい。

恐怖の植物園

北海道は札幌市にある「北海道大学植物園(元:北海道大学農学部付属植物園)」。この植物園は北海道の植物や動物、アイヌ民族の博物館などが併設されている有名レジャースポットである。

この植物園の見どころは、1890年(明治23年)に、現在のJR手稲駅辺りで駆除されたという巨大ヒグマの剥製である。このヒグマの剥製の隣には、かつてこのヒグマが飲み込んだという「人間の腕のホルマリン漬け」も展示してあり、かつて明治天皇も見学したという逸話もある(現在は展示していない)。

さて、そんな「北海道大学植物園」にはもう一つのヒグマにまつわる痛ましい事件が残っている。
昭和の時代、当時の北海道大学植物園では生きた巨大ヒグマが飼育されていた。

ヒグマは北海道は獰猛な害獣であると同時に、愛嬌のあるかわいい動物として人気が高く、観光客の誘致に重要な役割を果たしていた(北海道大学植物園に限らず、昭和時代の北海道の観光施設の多くでは見世物としてクマが飼育されていたようだ)。

事件は1971年(昭和46年)5月2日のゴールデンウィーク真っ只中に発生した。
この日、園内には多数の客がおり、なかには同じ札幌市内に住む小学生の親子連れなども来ていた。以前から可愛いクマが大好きだった小学2年生のAくんは、親と離れ園内にいるヒグマの檻の前まで来ていた。

Aくんは安全のために建てられた1メートルほどの柵を乗り越え、手に持っていたポップコーンを金網の隙間からヒグマにあげていた。

しかし、金網の隙間は7cmほどで子供の腕なら簡単に潜り抜けるほどに広かった。Aくんはポップコーンを渡していた指を噛まれ、そのまま右手首を噛みつかれてしまったのだ。Aくんの悲鳴が園内に鳴り響き、飼育員が駆け付けたときには、右手を食いちぎられ血を吹きだしていたAくんの姿があった。

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Source: 不思議
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