【食事】邪馬台国の人はカエルを食べた?奈良・纒向遺跡で骨が大量出土するwww

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1: 名無しダイエット 2019/04/25(木) 17:26:00.76 ID:KsrG20xr9
纒向遺跡から出土したツチガエルの上腕骨。同じ骨を別角度から撮影した。スケールバーは1ミリ(中村泰之琉球大博物館協力研究員提供)
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纒向遺跡で見つかったオスのツチガエルの腸骨(下のイラストの線が骨についた傷の位置)。スケールバーは1ミリ=琉球大博物館・中村泰之協力研究員提供
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邪馬台国の有力な候補地とされる桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、祭祀(さいし)に使われたとみられるカエルの骨が見つかり、専門家は、カエルが供えられたことを示す具体的な資料で、当時の祭祀を知るうえで貴重な発見だとしています。

桜井市の纒向遺跡は、3世紀から4世紀にかけての大規模な集落跡で、女王、卑弥呼が治めた邪馬台国の有力な候補のひとつとされています。

遺跡では9年前、卑弥呼の宮殿との説もある3世紀前半の大型建物跡のそばに掘られた穴の跡から、古代中国で神聖な果物とされ、当時の祭祀に使われたとされる2000個以上の桃の種と動物の骨が見つかりました。

この動物の骨を奈良女子大学の宮路淳子教授と琉球大学博物館の中村泰之協力研究員が詳しく調べたところ、魚のほか、カエルの骨が12匹分、含まれていました。

バラバラに埋められたカエルの骨には無数の傷があり、宮路教授は、「カエルが桃などと一緒に意図的に埋められていて、祭祀に使われた可能性がある」と話しています。

また、古代の祭祀に詳しい同志社大学の辰巳和弘元教授は、「地面をふんばって跳びはねるカエルは、古代、大地の主とされ古代中国では、霊力のある動物とされている。そのカエルが供えられたことを示す具体的な資料で、当時の祭祀を知るうえで貴重な発見だ」と話しています。

研究成果は、25日から桜井市立埋蔵文化財センターで展示されています。

【カエル供える行事が吉野町に】

カエルを神前に供える伝統行事は、今も吉野町に残っています。

奈良県の無形民俗文化財で、舞や歌などを奉納する「国栖奏(くずそう)」という吉野町の伝統行事では、神前にカエルが供えられます。

古くからの習わしで、カエルはなくてはならない供え物だということで、宮路教授は、「時代が違うので直接結びつけることは難しいが、新たな時代の資料が出てくれば、カエルを使った祭りがどのように変わりながら、受け継がれてきたか議論できるかもしれない」と話しています。

04月25日 13時46分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190425/2050002234.html
4/25(木) 12:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000532-san-cul
4/25(木) 10:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000024-mai-cul


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Source: diet
【食事】邪馬台国の人はカエルを食べた?奈良・纒向遺跡で骨が大量出土するwww