マリアナ海溝の水深7000メートルほどの「超深海」に、オタマジャクシを大きくしたような形の、半透明の魚が生息している。
この魚、マリアナスネイルフィッシュ(学名はPseudoliparis swirei)はクサウオの仲間で、体長は最大30センチほど。この辺りの海では最上位の捕食者だ。しかし、真っ暗できわめて水圧が高い過酷な環境で、この魚はなぜ生きていられるのだろうか?(参考記事:「【動画】幽霊のような深海魚を発見、おそらく新種」)
最新の研究で、その手がかりが得られた。中国の研究者グループが、無人探査機が採集したマリアナスネイルフィッシュの体の構造や遺伝子、タンパク質などを調べ、超深海で暮らせる秘密を学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載した。
論文によると、深海生活に適応するためのいくつかの特性が明らかになった。その一つは、頭の骨に隙間があること。これが「体内と体外の圧力のバランスを取っているのかもしれない」と、論文の筆頭著者である中国、西北工業大学のクン・ワン氏は言う。つまり、この隙間がなければ、水圧によってつぶれてしまうということだ。(参考記事:「超深海に新種の魚、ゾウ1600頭分の水圧に耐える」)
さらに、マリアナスネイルフィッシュは硬骨魚類の仲間であるにもかかわらず、骨の大部分が軟骨であることもわかった。研究チームは、石灰化(カルシウムが骨に沈着して骨を硬くすること)をつかさどるおもな遺伝子が変異していることも突き止めた。この変異によって、この遺伝子は部分的に機能しなくなる。そのおかげで骨が柔らかくなり、水圧に耐えられるようになったのではないかと、ワン氏は述べている。
また、これほどの水圧がかかると、体のタンパク質が変性してしまう可能性もある。今回の研究では、魚の組織内に「トリメチルアミンNオキシド」(TMAO)と呼ばれる物質が高濃度で存在していることもわかった。タンパク質の機能を維持し、安定させる役割を果たすという。
論文では細胞膜の機能にも言及している。高圧下でも細胞膜を介して物質が行き来できるよう、マリアナスネイルフィッシュは必要な物質を運ぶタンパク質を大量に生成しているらしいと、ワン氏は考えている。
この魚の目は視覚として機能しておらず、探査機のライトにも反応しなかった。この点は、以前の研究結果とも一致している。その原因について、研究チームはいくつかの重要な光受容体遺伝子がないためではないかと考えている。真っ暗な環境で暮らし、決して光を目にしないため、光を検知する必要自体がないからだ。
続きはソースで
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041600232/
記事とは無関係
魚のほうはリンク先に動画がある
エウラギシカ・ギガンティア
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
;
}
水圧を逃す機能とは何?
タンパク質とは思えない
が常識だったのに
いまだに幽霊はいないとか宇宙人はいないとか進化論が正しいとか言う奴が哀れで・・・
それは存在が証明されていないものを信じるのは宗教だからだ
その通り。
だから進化論はオカルトや宗教以外の何物でもない。
創造論こそが真実だ
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「存在する」ことを実証しなければ、「存在する」ことにはならんよ?w
精々、「いるかもね」としか言えない
宇宙人については宇宙科学が進歩してだいぶ科学色付いてきたけど
幽霊は中々オカルト色が拭えないよなぁ
否定はしないが科学的アプローチしようにも未開拓過ぎて…
もしかして幽霊ってミラーニューロンに保存されてる人格データが何らかの原因で呼び出されて幻視しているんじゃないのか?
だとすると、脳科学のアプローチで何とかなりそうな気もするが。
むしろ体内にオイル入りの浮袋とかあったら驚くわ。
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栄養が末梢に送れないからじゃないか?
骨だけなら鳥類の股関節とか車軸状だけど、周囲は当然連続しているからグルングルンとは回れない
外骨格から進化したものなら可能性はあり得るかも?
>栄養が末梢に送れないからじゃないか?
血液を血管じゃなくてジェットエンジンのような機構で送り込めば可能だろ
送り込むのを止めたら死ぬけど、そんなの泳ぐのやめたら死ぬ魚とか、呼吸を止めたら死ぬ人間とかと、
同じこと
軸受けのような形で保持されてるとはいえ、物理的には完全に切り離されてる部位を持つのは
生物では難しい気もするのだが。ヒレだけとか、足の先だけならなんとかなるかもだけど進化的にも
思った以上に結構壁がありそうな気がするし
あと車輪じゃなく回転機構を持つものなら確かスクリュー的な機構をもった小さな生物がいたような
どこかで昔に読んだ覚えがあるだけなので全く説明できないけど
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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多細胞で構成されている個体の器官としては回転運動をする機構は不可能だけど、
ひとつの細胞を構成するパーツとしては、回転運動をする機構は普遍的にみられる。
バクテリアの鞭毛の付け根の鞭毛モーターがそれだし、好気呼吸によってATPを合成する
ATP合成酵素も回転運動で駆動する。
どちらも幕を隔てた水素イオンの濃度差で発生する水素イオン流によってタービンのように回転する。
地球上の生物は大気圧に耐えてるわけじゃない
10メートルの高さの水を持ち上げているのと同じ大気圧
そんなもの支える構造なんて必要ない
考えりゃわかるだろそれくらい
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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http://mv-mindhack2ch.up.seesaa.net/common/kijisita.js
元スレ:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1555544329/
Source: mindhack
【衝撃】水深7千mで生活する「超深海魚」、体のメカニズムがマジでスゴすぎる・・・