狂気の研究者たち…医療の発展のため自分を実験台にした20人のエピソード

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医学の進歩の裏に

医療技術の進歩には目覚ましいものがありますが、それは様々な犠牲があったからこそなのかもしれません。
中には研究のために自分自身を実験台として、死と隣り合わせの実験をしてきた研究者もいたようです。今回はそんな狂気に満ちた20人の研究者を紹介します。

1. 腕にラジウムを10時間注入

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フランスの物理学者ピエール・キュリーはがんの治療法を見つけるために、腕にラジウムを10時間注入しました。ラジウムは暗闇で青いライトを放ち、暗闇で読める時計や航空機のメーターに使われています。妻のマリーはラジウムの研究者で、ピエールも興味を示すようになり実験を行いました。

医者と協力して、ラジウムの光線が活動している細胞とがんの形成を破壊することを発見しました。1901年に、ラジウムを使った最初の治療が行われて成功したことが、パリのセントルイス病院の皮膚科によって報告されています。

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Source: 不思議
狂気の研究者たち…医療の発展のため自分を実験台にした20人のエピソード