【昭和の怪奇事件】愛する男性の局部を冷蔵庫に…「東海の阿部定事件」

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2019年2月初旬、兵庫県篠山市内の市街地にある元遊郭「大正楼」が近日中に取り壊されることが発表された。
この大正楼は明治41年(1908)に建てられたものとされており、この地でも最も古い建造物なのだが、実はこの「大正楼」こそ、昭和初期に交際していた男性を殺害し、その局部を切り取り持ち帰った愛欲殺人者・阿部定(1905年~没年不明)がかつて働いていた遊郭なのだ。

東京生まれの阿部定が兵庫の「大正楼」へと流れ着いたのは昭和6年(1931年)頃とされており、大正楼では6ヶ月ほど籍を置いていたようだ。今回の大正楼取り壊しをもって、阿部定ゆかりの建物はすべて失われたことになるという。

今回の昭和の怪奇事件は、阿部定とは直接関係はないものの、昭和末期に名古屋中を震撼させた猟奇事件「東海の阿部定事件(仮称)」についてご紹介したい。

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Source: 不思議
【昭和の怪奇事件】愛する男性の局部を冷蔵庫に…「東海の阿部定事件」