【歌舞伎】月収20万以下の端役俳優が続々と廃業。歌舞伎存続の危機

1: 2019/03/07(木) 11:41:47.58 ID:hI7xbiMF0 BE:292723191-PLT(19081)
「有名歌舞伎役者の活躍が広がる一方で、“三階さん”といわれる役者たちが続々と辞めているんです。
特にここ3年の減り方は、まさに危機的です」(歌舞伎関係者)

三階さんとは、有名役者と違い役名もなければせりふもない端役で、正式には「名題下」といわれる俳優の一部。
昔、控室が大部屋で、舞台からいちばん遠い三階にあったことから、そう呼ばれるようになった。

彼らは主役を引き立たせるために、「とんぼ(宙返り)」を切ったり、高い所から飛び降りたり、
役者が乗る馬の脚や犬の鳴き声などを演じる。

「梨園の御曹司や、子役の頃から幹部俳優の家に預けられる部屋子とは待遇がまったく違います。
彼らは舞台を下りた後も、修業と称して師匠やその家族のお世話までする。
しかも、ハードな割には給料が安く、月収は20万円にも満たないといいます。
とんぼを切れば手当てがつきますが、どんなにとんぼを切っても、1か月1万円にしかなりません。」(前出・歌舞伎関係者)

その三階さんの多くは、一般家庭出身である。歌舞伎が好きで、この世界に飛び込んできた若者たちだ。
彼らは、1970年に歌舞伎俳優の後継者不足の悩みを解決するために設立された、
一般家庭出身の俳優を育成する独立行政法人「日本芸術文化振興会」の研修を修了している。
研修を終えると、彼らは各部屋に弟子入りし、「三階さん」としてキャリアをスタートさせる。

日本芸術文化振興会のホームページを見ると、現在22期まで修了し、
《96名の研修修了者が歌舞伎の舞台で活躍しています。
これは就業者全体の32%にあたり、そのうち39名が名題俳優となっています》
とある。研修修了者が歌舞伎俳優の3分の1を占めていることからも、この研修機関が
重要な役割を担っていることがわかるが、現実は厳しい。
研修を終え、さらに長い下積みを経ても、主要な役回りを演じる「名題俳優」になれるのは96人中39人と狭き門。
しかも、主役級の役者になるのは事実上不可能だという。

厳しい環境でも、多くの三階さんが歌舞伎を支えてきたが、近年、急に“廃業”を申し出る役者が増加。
歌舞伎界の将来を危ぶむ声もあがっている。
https://www.news-postseven.com/archives/20190307_880996.html


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Source: 投資チャンネル
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