イギリスの博物学者、アルフレッド・ラッセル・ウォレスが1858年に発見し、「ウォレスの巨大蜂」とも呼ばれる。
今年1月に調査隊がこのハチをあらためて発見しようと、インドネシアにおけるウォレスの足跡をたどり、探検旅行を再現した。
自然史カメラマンのクレイ・ボルト氏が、生きている巨大ハチの写真と動画を最初に撮影した。
「もう存在しないと思い込んでいたこの『空飛ぶブルドッグ』のような昆虫を目にして、息を呑んだ。本物の証拠が自然の中で、自分たちの目の前にいるなんて」とボルト氏は喜んだ。
「本物の固体がいかに美しくて大きいか実際に目にして、自分の頭のそばを通り過ぎていく時に巨大な羽根がぶーんと音を立てるの聞いた。素晴らしかった」
北マルク諸島でこのメスが発見されたことで、この地域の森林には希少な昆虫がまだ生息しているのではないかと期待が高まった。
「Megachile pluto」の売買を取り締まる法的規制は今のところ存在しない。
調査に参加したプリンストン大学の昆虫学者でハチ専門家のイーライ・ワイマン氏は、今回の発見が、ハチの生態の理解向上へ向けた研究へとつながり、絶滅を阻止するための取り組みに寄与することを期待すると話した。
今回の調査は、米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション(GWC)」が支援して実現した。GWCは数々の「失われた種」を再発見しようと、世界的な調査事業を立ち上げた。
「このハチを自然保護のシンボルとして世界的に有名にする方が、ただ静かに収集して忘れ去られていくより、種の未来は明るいと確信している」とGWCの広報担当、ロビン・ムーア氏は話した。
GWCは今年1月にも、南米ボリヴィアでオス1頭しか残っていないと思われていた希少なカエルの固体を複数発見したと発表している。
■ウォレスの巨大蜂 (Megachile pluto)
・推定の翼幅6センチで世界最大のハチ
・メスはシロアリ塚に巣を作る。大きなアゴで集めた樹脂で巣を固め、外敵から守る
・生息には低地林の樹脂や木の幹に作られたシロアリの巣を必要とする
・ウォレスは、生物の進化論をチャールズ・ダーウィンと共に構築した。巨大なハチについては「黒い大きなスズメバチのような昆虫で、クワガタのような巨大なあごをもっている」と説明していた。
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ああ大きいね…ぐらいにしか感じない
日本語ではどっちも蜂だが、英語ではこやつは bee でハナバチの仲間だ。
オオスズメバチは hornet だから、違う昆虫種だ。
そうなんだ
日本のは殺人蜂だがこれはどうなんだろうか
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それから、おそらくカミキリムシなんかが樹木を食った後の坑道の空いたやつを
巣穴として利用するタイプだろう。
そうすると、かなりの大きな坑道がコンスタントに提供されないと滅びるクチだな。
人工的に孔を掘った材木なんかを用意することで保護増殖できないかな。
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うむ、その結果絶滅するのも仕方なかろう
いや、この手の巣作り作業に不向きなループ状の大あご、
大あごをメス獲得の闘争に用いるオスだろ。
だいたい、1個体のオスが複数個体のメスと交尾できるから、
オスだけ採集する分には個体群にあんまりダメージ行かない。
むしろ、生存証明の現物証拠の意味合いが重要。
最近は、個体数の少ない哺乳類なんかだと、
新種発見時のタイプ標本として個体を殺さずに、
写真撮影とDNAサンプル用の採血の組み合わせで
済ませるなんてこともある。
この辺の誤解が一般や新聞やウェブは勿論、それなりの本や文献ですらかなり散見される
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正確な日本語報道に差しさわりが出ているな。
英語でハチ類をさす基礎語彙には
bee(ミツバチなどの花蜂類)
wasp(狩蜂・寄生蜂の類)
hornet(waspの中でも特に社会性で危険なスズメバチ・アシナガバチ類)
があって、
今回はbeeの世界最大種の生存が確認された、というニュース。
植物の花があるんだろうな。
そしてその植物は、このハチがいないと受粉が成立しなくなってしまう、そういう関係。
ちなみに、このハチの仲間で日本最大のハキリバチであるオオハキリバチとクズハキリバチ、
両種とも、ほぼマメ科のクズの花一択で依存している。
このハチの訪花対象も、マメ科なんじゃなかろうか。
オオスズメバチの女王だよ。
殺し方がよくないと、体内の脂肪組織から脂がにじみ出てこんなに黒くなる。
基本的に、ハチやハエ、脂肪の多いオサムシ類やゲンゴロウ類は
亜硫酸ガスで殺すときれいな標本になる。
カメムシ、バッタ、キリギリス、トンボには亜硫酸ガスは厳禁。
無様に変色して見るに堪えなくなる。
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俺が見たのは生きてる黒い奴。
毎年裏庭にスズメバチトラップしかけてるんだが、臭いにつられてやって来た所をちょうど見たけど
デカすぎて罠に入れなかった。
ここ数年スズメバチが多いから、間引くために罠を仕掛けてて毎年数百匹単位で見てるから
スズメバチ自体は女王蜂を含めて見慣れてるけど、普通の女王蜂よりも明らかにデカかった。
少なくとも、色以外の形質はオオスズメバチの女王のものだよ。
もしかすると、樹液などの餌を吸いすぎて、体表分泌物が増えたか何か、
後天的な原因で黒色に見えているんだと思う。
ちなみに、スズメバチ類の女王の黒化は、死亡後の油にじみの他に、
営巣期の末期に体表の毛の擦り切れと体表分泌物の蓄積で
クロスズメバチなどで起きている種もいるのは確認している。
ハンターやペット流通や観光客に晒され、絶滅や環境破壊に繋がっていく
これら希少生物にとっては人間に知られないままのほうが良い
スケール付きで撮れば良い。
このハチの場合は1cm方眼スケール背景だな。
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元スレ:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550817101/
Source: mindhack
【驚愕】40年前に絶命したと思われていた「世界最大のハチ」が発見される!!