【悲報】固定回線、さまざまな動画サービスの登場によりトラフィック急増で限界に

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さまざまな動画サービスの登場により、爆発的に増えるトラフィックに対して、固定回線系プロバイダー幹部は「限界が近い」と訴える。

「従量課金に移行しないと、このままではとても立ち行かない」

ある固定回線系プロバイダーの幹部が悲痛な面持ちで筆者に訴えた。

「ここ数年の爆発的なトラフィックの伸びに設備投資が追い付かず、ユーザーからのクレームが増加している」

それは、プロバイダーだけの問題ではなく、NTT東日本・西日本(NTT東西)のフレッツ光にもいえることらしい。ただ、筆者は忘れてはいない。確か10年前にも同じような言葉を聞いた。いや、その前から事あるごとに聞いてきたような気がする。このような「トラフィック問題」は、インフラ事業者の口癖になっているのではないのか。

だが、件の幹部は「これまでは、設備などのコストダウンがあり、なんとかやっていくことができたが、もうコストダウンも限界に来ている」と訴える。それだけではない。「ここ2~3年のブロードバンドサービスにおけるトラフィックの伸びは尋常ではない」というのだ。

中略

総トラヒック量のうちコンシューマー向けトラヒックが全体の80%以上、そのうち80%以上がインターネット動画(YouTube、Hulu、Netflix等)。今後、年率30%で増加する見込み。

なんと、動画サービスのトラフィックが国内総トラフィック数の64%を占める計算となる。NetflixやHuluのような定額制の動画配信サービスの台頭は、かなりのインパクトがあるようだ。iTunes Storeの映画のようなオンデマンド課金とは異なり、定額なので、お金のことを気にせずに…
続きはソース元で
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1902/19/news013.html

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Source: IT
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