登山グループの若い男女9人が不可解な死を遂げ「ディアトロフ峠事件」と呼ばれ、出版物や映像作品で今も謎解きが続いている。
最高検報道官は「遺族やメディアが検察に真実究明を求めている」と述べ、地元検察が昨年9月から再捜査を開始したと説明。
死亡原因について75件の可能性の中から3件まで絞り込まれ、雪崩や暴風など「いずれも自然現象に関連するものだ」と語った。
犯罪の可能性については、証拠がなく「完全に排除されている」と指摘。3月に検事らが現場を訪問し、その後に最終的な鑑識作業を行って原因を特定する。
ソース:時事ドットコム(2019年02月02日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019020200296&g=int
ディアトロフ峠事件
ディアトロフ峠事件とは、1959年2月2日の夜、当時のソ連領ウラル山脈北部でスノートレッキングをしていた男女9人が不可解な死を遂げたことで知られる事件である。
当時の調査では、一行はマイナス30度の極寒の中、テントを内側から引き裂いて裸足で外に飛び出したとされた。遺体には争った形跡はなかったが、2体に頭蓋骨骨折が見られ、別の2体は肋骨を損傷、1体は舌を失っていた。 さらに何人かの犠牲者の衣服から、高い線量の放射能が検出された。
事件は人里から隔絶した山奥で発生し、生還者も存在しないため未だに事件の全容について不明な点が残されている。当時のソ連の捜査当局は“抗いがたい自然の力”によって9人が死に至ったとし、事件後3年間にわたって、スキー客や探検家などが事件の発生した地域へ立ち入ることを禁じた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディアトロフ峠事件
引用元: ・【ミステリー】60年前、9人の若い男女が謎の遭難死を遂げた「ディアトロフ峠事件」 自然現象が原因か ロシア
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Source: 不思議
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